ソーラーシェアリング相談
2019-11-28 14:01:48

千葉エコ・エネルギー株式会社、稼働済みソーラーシェアリング事業の相談サービス新設

千葉エコ・エネルギー株式会社が新たに始めたサービス



千葉エコ・エネルギー株式会社は、2023年の現在、稼働済みソーラーシェアリング事業の相談サービスを新たに提供することを発表しました。このサービスは、農業とエネルギーの両方を支えるソーラーシェアリングの運営を安定化させることを目的としています。ソーラーシェアリングとは、農業と太陽光発電を組み合わせた新しい形態の事業で、2013年に農林水産省が転用許可制度を開始して以来、全国での導入が進んでいます。

ソーラーシェアリングの広がり



現在、全国で約2,000件のソーラーシェアリング事例が存在しますが、業界内では情報不足が課題となっています。そのため、多くの農業関係者から事業運営に関する相談が寄せられていました。このような背景から、千葉エコ・エネルギーは、独自の研究や実績を基に、特に稼働済み事業所向けに詳細なサポートを行うことにしました。

具体的なサポート内容



新たに始めた相談サービスでは、以下のような内容が提供されます:

  • - 安定的な運営のためのアドバイス:自社の成功事例や農林水産省からの優良事例をもとに、事業運営に役立つ具体的なアドバイスを行います。
  • - 共同研究の成果の提供:千葉大学や三重大学との連携で得られた農業に関する知見も活用し、営農の向上に寄与します。
  • - 第三者評価の実施:稼働中の設備の営農状況や市場性についての独立した評価を提供します。

具体的には、これまでの経験を基に、2018年の台風で被災した設備の再建支援や営農報告書の第三者意見提供など、数多くの成功事例を持っています。また、過去には約10MWの設備に対する評価レポートをも作成しており、その専門性が高く評価されています。

未来の展望



千葉エコ・エネルギー株式会社は、今後も農業振興に寄与する事業を推進していくとしています。新規導入だけでなく、すでに稼働しているソーラーシェアリング設備の相談窓口を設けることで、農業とエネルギーの持続可能な関係を築くパートナーとしての役割を目指しています。

興味のある方は、公式ウェブサイトの専用ページからお問い合わせいただけます。千葉エコ・エネルギーの取り組みが、地域の農業とエネルギーの発展にどのように寄与していくのか、その行動から目が離せません。

企業の概要



千葉エコ・エネルギー株式会社は、千葉大学由来の環境・エネルギー系ベンチャー企業として設立されました。代表の馬上丈司氏のもと、営農型太陽光発電に関する取り組みが進められており、国際的な会議でもその成果が発信されています。今後も様々な製品やサービスの開発、情報提供に注力し、ソーラーシェアリングの専門家としての立場からの活動を続けていくことでしょう。

会社詳細:千葉エコ・エネルギー株式会社
所在地:千葉県千葉市稲毛区弥生町2-15 西千葉浪花ビル3F

会社情報

会社名
千葉エコ・エネルギー株式会社
住所
千葉県千葉市稲毛区弥生町2-15西千葉浪花ビル3F
電話番号
043-301-6998

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