故人の想いを形にする「海洋散骨生前契約」
有限会社縁(本社:鹿児島県南九州市)は、10月29日から「海洋散骨生前契約」の受付を開始します。ここでは、故人が生前に抱いていた海洋散骨への想いをしっかりと託すことができる新しい仕組みをご紹介します。
海洋散骨の意味と背景
海洋散骨は、故人のご遺骨を海に撒く供養方法の一つです。近年、この供養の形は多様化しており、特に海を愛する故人のために、海洋散骨を希望されるケースが増えてきています。「海が好きだったから、散骨してほしい」といった生前の希望が次第に重視されるようになったのです。
終活の新たな選択肢
しかし、どれだけ前向きな気持ちで終焉を迎えても、残された家族やご遺族は精神的に余裕を持つことが難しいものです。そのため、故人の希望に沿った形で海洋散骨を行うことが難しくなることがあります。そんな背景から、生前に希望を具体的にする生前契約が注目されています。
縁の提供する「海洋散骨生前契約」
1. ご遺族の不安を解消
生前契約を結ぶことで、故人が死後にどのような方法で海洋散骨されるのかが明確になります。このため、遺族間での意見の相違を未然に防ぐことが期待できます。また、手続きや費用に関する不安も軽減され、穏やかな心持ちで日々を過ごす手助けにもなります。
2. 安心の契約システム
この生前契約は、契約時にお金がかかることはなく、解約時のキャンセル料もなし。利用者の亡くなった後に代表遺族の申し込みをもって契約が確定しますので、安心して準備ができます。
3. 簡単な3ステップで契約
生前契約から海洋散骨に至るまでの流れはとてもシンプル。事前の相談から始まり、遺骨のお引き取り、粉骨、そして散骨当日まで、専門のスタッフが丁寧にサポートします。
縁の海洋散骨の特色
安全で安心なサービス
有限会社縁は一般社団法人日本海洋散骨協会に加盟しており、環境に配慮した散骨が実施されています。故人の意向を叶えることが大切ですが、それが自分勝手なものとならないよう、配慮がなされています。
思い出の地での散骨
散骨は鹿児島湾や博多湾をはじめとする全国各地で行えます。故人が愛した場所、憧れていた土地、故郷など、その思い入れのある場所での散骨を希望することも可能です。また、特別な日の特別な瞬間をカメラマンが撮影し、後日アルバムとして残すサービスも提供しています。
納骨と散骨の併用プラン「teraumi」
ご希望の方は、提携先の寺院に遺骨の一部を納骨し、その後に海洋散骨を行う「teraumi」プランを選択できます。これにより、納骨堂に残された遺骨があることで、手を合わせる場所を失わずに済みます。
料金プラン
- ご遺族や友人たちだけでのプライベートな散骨。
- 複数のご遺族が参加可能。
- 専門スタッフが代行して散骨を行います。
終わりに
有限会社縁は、皆様が抱える供養への不安が解消され、安心して故人に手を合わせる日常を作るお手伝いをいたします。公式ウェブサイトには詳細情報も掲載されていますので、ぜひ訪れてみてください。
所在地:鹿児島県南九州市川辺町清水9860
設立:2015年7月
公式HP:
https://en1150.co.jp/
代表取締役:堤裕加里