春の楽しみ！神戸のフェリシモチョコレートミュージアムがアーリーオープン

神戸の魅力を引き出すフェリシモチョコレートミュージアムのアーリーオープン

神戸市にある「フェリシモチョコレートミュージアム」が、2025年のゴールデンウィークに特別なアーリーオープンを実施します。通常の開館時間である午前11時から午後6時のところを、特別に午前10時からの営業に変更し、訪れる人たちにより多くの時間を楽しんでもらえるよう配慮されています。この期間は、神戸のウォーターフロントエリアに新しくオープンするレジャー施設との相乗効果も期待され、家族や友人とのおでかけにぴったりです。

特別企画展の内容

アーリーオープンに合わせて、ミュージアムではさまざまな楽しみが用意されています。特に注目すべきは次の3つの人気企画展です。

1. 不思議なチョコレート劇場

この展示では、デジタルアートのクリエイティブ集団「Switch」（スイッチ）によるインタラクティブアートが体験できます。観覧者は、チョコレートパッケージをテーブルに置くことで、光があふれる展示室に変わり、それに連動した映像が壁面に映し出されるという仕組みです。この体験は、まるで自分がチョコレートの世界の一部になったかのような没入感を提供します。面白いのは、鑑賞中に写真を撮ることで、まるでアートの主人公になったかのような特別な思い出を残すことができる点です。

2. 空想のチョコレートタウン

次の展示では、フェリシモの「幸福のチョコレート®」の企画によって再現された、16軒の海外のチョコレートショップのミニチュアが展示されます。実際にパリやメルボルンなどで訪れたお店を基にしたこの作品は、驚くほどのクオリティーです。鑑賞者はミニチュアの中に隠されたチョコレートパッケージを探してどれだけ本物に近いかを楽しむことができ、夢のような世界に入り込めます。

3. 体感するアート植物染の色

最後は、植物染色の専門家でありアーティストのいまふくふみよ氏によるインスタレーションです。草木で染め上げられた布でつくられた空間の中にいることで、自然とのつながりを感じることができる独創的なアートです。カカオを使用して染められた布も展示されており、鑑賞者は自然の温かみを感じながらゆったりとした時間を楽しめます。

ミュージアムの情報

このフェリシモチョコレートミュージアムは、文化的にも楽しい体験を提供しています。開館時間はアーリーオープン期間中は午前10時から午後6時まで（最終入館は午後5時30分）で、訪れる価値があります。開館日は年2回の展示替え時期を除いて営業しています。

訪れる際は、公式ウェブサイトから事前の予約やチケット購入が可能で、スムーズに入館できるのでおすすめです。

この春、神戸のチョコレートミュージアムで、楽しい思い出をつくりましょう！