ノーブルホーム新ショールーム
2023-10-16 10:05:30

ノーブルホーム宇都宮ショールーム設計コンペ結果発表!最優秀作品は洲崎洋輔建築設計事務所

ノーブルホーム宇都宮ショールーム設計コンペ結果発表!



創業30周年を迎えたノーブルホームが10月に行ったリブランディングに伴い実施した、「新しいBrand Identity『暮らしをひらく』を体現するショールーム」設計コンペティション。その結果が発表され、最優秀作品が決定しました。

最優秀賞に輝いたのは、洲崎洋輔建築設計事務所の『NOBLEPLAZA』。この設計に基づき、2024年1月には宇都宮市に新たなショールームがオープン予定です。宇都宮市民の豊かな暮らしを支える拠点となるだけでなく、従業員が誇りを持って成長できる、魅力的な空間を目指しています。

多くの応募作品の中から選ばれた『NOBLEPLAZA』は、建物内外と繋がる回廊によって街とショールームが連続するデザインが特徴です。カフェやワークショップなど、多様な活動が可能な空間は、発展性と未来への展望を感じさせます。審査員からは、ノーブルホームのブランドコンセプトである「ひらく」を的確に表現している点や、地域社会との繋がりを重視した点が評価されました。

審査員の講評



岩前篤氏(近畿大学副学長):『NOBLEPLAZA』は、「ひらく」というブランドコンセプトを建物内外と繋がる回廊によって見事に体現しています。カフェやワークショップなど、多様な活動が可能な空間は、30年先の未来を見据えた提案です。

山田協太氏(筑波大学准教授):ショールームの枠にとらわれず、内外を繋ぐデザインが素晴らしいと感じました。多様な活動への着目、発展性と革新性も高く評価できます。

糸井川高穂氏(宇都宮大学助教):ノーブルホームという企業の魅力を対外的にアピールする方法が良く考えられています。このショールームから宇都宮市の発展に貢献することを期待します。

福井英治氏(ノーブルホーム代表):30年間地域社会との繋がりを大切にしてきたノーブルホームにとって、『NOBLEPLAZA』は「ひらく」というキーワードを基に未来への発展性を示す、まさに最優秀賞に相応しい作品です。

大森克則氏(ノーブルホーム専務):地域との関わりは企業の永続的な発展に不可欠です。『NOBLEPLAZA』はメイン道路からのアピールとイベント開催が容易な広場を備え、地域住民との交流促進に貢献すると考えました。

髙橋伸之氏(ノーブルホーム常務):「ひらく」というブランドコンセプトから連想される未来予想図を的確に表現し、実現性も高く感じました。

優秀賞・入選作品



優秀賞にはYaT architects 吉田祐介様の『まちにひらかれた⼤ルームと⼩ルーム』が選ばれました。大ルームと小ルームのゾーニングや、生活者のニーズに合わせた空間設計が高く評価されました。

入選作品には、HAFEN 本田耕様の『グリーンサークルにより「ひらかれた」ショールーム』、有限会社阿部仁史アトリエ 矢口秀夫様の『街にひらかれ、暮らしと結ぶショールーム“ひらかれた暮らしの森”』、後藤真建築設計事務所 後藤真様+株式会社レスティーロ 冨部尚様の『ノーブル広場』など、個性豊かな作品が選ばれました。

まとめ



今回のコンペティションは、ノーブルホームの新たなブランドアイデンティティを体現するショールーム誕生の重要な一歩となりました。最優秀作品『NOBLEPLAZA』をはじめ、すべての応募作品は、ノーブルホームの未来への展望を示す力作ばかりでした。2024年1月のショールームオープンが待ち遠しいですね。

コンペティション特設サイト
ノーブルホーム公式ウェブサイト

会社情報

会社名
株式会社ノーブルホーム
住所
茨城県水戸市笠原町1196-15
電話番号
029-305-5555

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