AIアバター「デジタルヒューマン」
2026-03-02 11:48:42

JCOMが開発した新たなAIアバター「デジタルヒューマン」の魅力とは

JCOMが開発した新しいAIアバター「デジタルヒューマン」



JCOM株式会社は、音声対話を用いてテレビ番組を推薦する新たなAIアバター「デジタルヒューマン」を発表しました。このプロジェクトは2025年8月から始まり、2026年3月6日から12日までの間において、お客様モニターを対象とした実証実験を実施します。

背景と必要性


近年、デジタルサービスの利用が広がる中で、多くの世代から「いつでも、どこでも、簡単にサポートをお願いしたい」というニーズが高まっています。特にシニア層にとって、契約内容や操作に関しては分かりやすい案内が求められています。この要望に応じて、JCOMでは待ち時間の削減、24時間対応、多言語サポートを含むユーザーインターフェースの進化を目指し、対話型のインターフェースの開発を開始しました。

特に注目されるのが、映像作品7200本以上の選択肢の中から適切な作品を見つけにくいという視聴者の声を受けての取り組みです。そこで、約15万作品のメタデータを分析し、ユーザーの“今の気分”に最も合った作品を提案する仕組みを構築しました。

デジタルヒューマンの主な特徴


このプロトタイプでは、「J:COM STREAM」で視聴可能な約15万の作品データを活用します。また、これまでにJCOMが蓄積してきたコンテンツ紹介のノウハウを基に、ユーザーの興味や感情にフィットした作品を提案していきます。たとえば、「泣ける映画が観たい」や「子どもが楽しめる映画は?」といったあいまいなリクエストにも対応し、会話を通じてユーザーの好みを深く掘り下げていくという方式を採用しています。

さらに、AIが誤った情報を伝えないために、独自のガードレール機能を搭載。これにより、雑談時にも安心して対話を楽しむことができる安全な環境が提供されます。

今後の展開予定


実証実験後の2026年上期には、このプロトタイプの商用展開を目指しています。また、JCOMのテレビ画面やショールームなど、さまざまな場所での利用も見据えています。将来的には、視聴履歴などのビッグデータと連携し、更なるパーソナライズ体験の向上を目指します。

この取り組みによって、JCOMはお客様の生活をより豊かにし、快適に楽しめるサービスの提供を実現することを目指しています。

昨今の動画配信サービスで溢れるコンテンツの中から、どのようにして自分に合った作品を見つけるかが重要な課題となっている中、デジタルヒューマンの導入は視聴者にとっての新たな助けとなることでしょう。実証実験の結果がどのような影響を与えるのか、今後の展開に期待が高まります。


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会社情報

会社名
JCOM株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-8-1トラストタワーN館
電話番号

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