産業保健の専門家・平野翔大氏がMediplatの顧問に就任

Mediplatに新たな風、平野翔大氏が顧問就任！

株式会社Mediplatが、産業保健業務の発展を目指し、平野翔大氏を医療顧問として迎え入れた。平野氏の豊富な経験と知見を活かし、企業の産業保健サービスをさらに充実させることを目指している。

Mediplatは、企業に対する産業保健のサービスを提供する企業であり、特に「first call」というクラウド型健康管理サービスを運営。その中で、法定対応だけではなく、オンラインを活用した業務の効率化や、企業全体の産業保健体制の再構築を支援している。これにより、Mediplatは契約件数1,500件以上を誇り、業界内でも注目を集めている。

平野翔大氏のプロフィール

平野翔大氏は、労働衛生コンサルタントおよび診療情報管理士として活動しており、また一般社団法人Daddy Support協会の代表理事も務めている。慶應義塾大学医学部を卒業後、産婦人科医としてのキャリアを積んだ平野氏は、これまでに約15社で産業医を担当している。その中には、上場企業の統括産業医からベンチャー企業のIPO支援など、多岐にわたる分野での経験が含まれる。さらに、官公庁や大企業において、男性の育児・育休、働き方改革、女性の健康経営、DE&I（ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン）、不妊治療などのテーマに関する研修や講演を行い、広範な知識と視点を持っている。

Mediplatの取組みと平野氏の役割

平野氏の就任は、特にコロナ後の働き方や産業保健の役割の変化に対応するための重要な一歩である。平野氏は、企業の働き方がこれまでとは異なってきたことを指摘しており、webツールの導入や人事労務領域における変化に注目している。特に、産業保健に期待される役割が増しており、ますます多様化する中での課題解決に貢献していく考えを語っている。Mediplatは、産業保健の役割を外部から支援し、企業がより効率的に健康管理を行えるようにすることを目指している。

平野氏のコメントによると、「人とシステム」の両方を活用することで、企業や従業員に対する本質的な価値を提供することが重要であると述べている。この理念は、医療の現場からのリアルな課題解決のアプローチを通じて実現される。

浅井佑真からの期待

Mediplatの産業保健事業責任者である浅井佑真氏も、平野氏の就任を喜ばしいものと表現している。平野氏の多岐にわたる活動を評価し、企業に求められる健康経営の取り組みが進化する中、その視点がどれほど重要であるかを強調している。

Mediplatは、健康経営を推進するための全社的な最適化を目指し、従業員の健康向上と組織のパフォーマンスを最大化することを目的としている。平野氏の知見を生かし、より実効性のある産業保健体制の構築に挑む。