相鉄バスが新たに乗務員向けサングラスを導入
相鉄グループの相鉄バス㈱(本社:横浜市西区)は、2025年8月15日(金)より、全営業所の乗務員に向けたサングラスの導入を開始します。これは、より安全で安心な公共交通サービスの提供を目指す取り組みの一環です。
サングラス導入の背景
相鉄バスでは、人的資本経営を重視し、乗務員が快適に働ける環境づくりを推進しています。これには、年間の略装や脱帽の導入、年次有給休暇の取得を促進する施策が含まれます。こうした施策の中で、乗務員の視認性向上と心地よい勤務環境を実現するため、サングラスを導入することが決定されました。
サングラスの特徴と目的
新たに導入されるサングラスは、株式会社ジンズ製で、指定レンズは『JINS「カラーレンズ(カーキ)」』で、度付きにも対応しています。透過率は46%程度となっており、日中の運転時に直射日光や反射光を効果的にカットします。これにより、視認性の向上に加えて、目の負担を軽減し、安全運転をサポートします。
さらに、このサングラスは温かみのあるレンズ色が採用されているため、アイコンタクトが可能で、乗客とのコミュニケーションも円滑に行えるよう配慮されています。
着用に関するルール
サングラスの着用時間は日中に限定され、曇天時や薄暮、夜間の運転時などでは着用しない方針です。これにより、安全性と快適さを両立させることを目指しています。
今後の展望
相鉄バスでは、このサングラス着用が進むことで、乗務員の安全性の向上や負担軽減につながると期待しています。また、乗務員の笑顔が乗客に安心感を与えることにもつながります。
最後に、相鉄バスは今後も安全で安心な公共交通サービスの提供に尽力してまいりますので、何卒ご理解およびご協力をお願い申し上げます。