持続可能な社会
2023-01-16 13:00:01
インパクトスタートアップ協会、持続可能な社会実現へ運営体制を強化し新たに38社加盟!
インパクトスタートアップ協会の活動強化
インパクトスタートアップ協会(ISA)は「社会課題の解決」と「持続可能な社会」の実現に向けて、一般社団法人として新たな一歩を踏み出しました。これに伴い、運営体制を一層強化し、宇宙開発を手がける株式会社アストロスケールホールディングスのCEO、岡田光信氏をはじめとする6社が新たに理事に就任しました。監事には、公認会計士の五十嵐剛志氏が選ばれています。現在、ISAには合計38社が加盟しており、さらなる成長を目指しています。
イニシアティブの全貌
ISAは2022年10月14日に設立され、その目的はインパクトスタートアップのエコシステムを築き、持続可能な社会を実現することです。特に注目されるのは、国の政策としてスタートアップ育成が位置付けられ、「社会的起業家(インパクトスタートアップ)」のエコシステムも整備される方針が示されたことです。これにより、社会課題の解決と経済成長を同時に実現する新たなビジョンが明確化されます。
理事メンバーの視点
新たに就任した理事たちは、協会の活動が持つ可能性に対し、強い期待感を持っています。代表理事の米良はるか氏は、インパクトスタートアップが日本の未来を変える力を秘めていると語り、経済成長と社会課題解決の二つの目標を追求する重要性を強調しました。また、他の理事たちもそれぞれの視点から協会の活動に寄与する意欲を示し、インパクトスタートアップが成長する環境を築くために努力する姿勢を表明しています。
新しい会員数と今後の展望
最近、第2期正会員として15社が新たに加わったことにより、ISAの会員数は38社となりました。入会希望者は100件を超え、入会審査は順次進行中です。このような豊富な人材と企業の参画は、ISAが目指すエコシステムの拡充に大きく寄与します。
事業の柱
インパクトスタートアップ協会の活動は、以下の4つの柱を中心に展開されています。
1. 共有: 資金調達やインパクトの可視化に関する情報交換や勉強会を通じて会員同士が知識を共有しあう場を提供。
2. 形成: 投資家向けのインパクト投資の勉強会などを通じて、インパクトスタートアップのエコシステムの構築を促進。
3. 提言: 政府や行政との協働を通じて、政策提言やセミナーの開催など、成長環境を整備。
4. 発信: インパクトスタートアップの存在意義を広く周知し、プレイヤーの拡大を目指す活動。
協会の未来
インパクトスタートアップ協会は、持続可能な社会の実現に向けて、各社が互いに協力し、エコシステムとして成長していくことを目指しています。今後も新たな理事たちが提言し、サポートする体制が整っていくことで、成功したスタートアップが社会変革をリードすることが期待されます。日本の未来への貢献、そして持続可能な社会を実現するための道のりは始まったばかりです。
会社情報
- 会社名
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インパクトスタートアップ協会
- 住所
- 東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
- 電話番号
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