米国の水素・CCS、SAF・合成燃料動向セミナー開催
2024年10月16日(水)午後2時から5時にかけて、クリーンエネルギー研究所の代表である阪口幸雄氏が「米国の水素・CCS、SAF・合成燃料動向」に関するセミナーを開催します。これはZoomウェビナーを通じてライブ配信され、またアーカイブ配信も行われるため、参加者は都合に合わせて視聴することが可能です。
セミナーの背景
米国では、11月に控える大統領選挙と連邦議員選挙を前に、エネルギーに関する議論が盛んですが、その中でも国民の生活に直接影響を与える電気料金の高騰は特に注目されています。阪口氏のカリフォルニアの自宅では、ピーク時間帯の電気料金が1kWh当たり40セント(約60円)を超えているとのこと。EV(電気自動車)の導入が進んでいるとはいえ、2050年までのガソリン需要の減少は緩やかで、バイデン政権が2050年までにパリ協定を遵守する目標は極めて困難とされています。
■ セミナーの内容は以下の通りです:
1.
米国のガス・石油ビジネスの動向
- 増産と輸出の状況
- メキシコ湾の最新情報
- パリ協定遵守の難しさ
2.
米国の水素ビジネスの状況
- 新たに決定された水素ハブの位置
- 短期的な水素製造に関する動向
- グリーン水素の製造コストの見通し
- 水素大型トラックの市場動向
3.
CCS(炭素捕集・貯留技術)
- ガス・石油会社によるCCSへのアプローチ
- 二酸化炭素パイプラインの拡張
- CCSのコストとその革新性
4.
クリーン燃料の動向
- 合成燃料の重要性
- 米国と欧州におけるSAFの発展
- バイオ燃料の現状と課題
5.
日本への影響
- 水素社会推進法とCCS事業法
6.
質疑応答
- 参加者からの質問を受け付けます。
このセミナーは、米国のエネルギー動向を理解する上で貴重な機会となるでしょう。エネルギー問題は我々の日常生活に深く関わっているため、最新の情報を得るためにはぜひ参加してみてください。
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