佐賀県鹿島市に位置する光武酒造場は、1688年に創業し、330年以上の歴史を持つ酒蔵です。その伝統が息づく酒造りの技術を活かし、新たに登場したのが「赤鳥居 SAKE GIN CASK EDITION」です。この新作は、元禄元年の創業以来の経験を生かした大吟醸酒をベースにアレンジされたクラフトジンで、特に注目されるのは樽熟成の技法です。アメリカンホワイトオーク樽で6か月間じっくりと熟成させたことにより、ジン本来の爽やかさに加え、バニラや木の香りが心地よく広がります。
ジンの特徴と魅力
この『赤鳥居 SAKE GIN CASK EDITION』は、佐賀県産の柑橘系ボタニカルが贅沢に使われており、オレンジピール、レモンピール、ジュニパーベリーの3種類が絶妙にブレンドされています。これにより、生まれるフレーバーはただのジンとは一線を画した新たな飲みごたえを提供します。特に、樽の甘さと大吟醸の繊細な風味が見事に調和しており、ジンを楽しむ新しいスタイルを提案しています。
「赤鳥居」の意味と文化
ブランド名である「赤鳥居」は、地元の祐徳稲荷神社の「一の鳥居」を象徴しています。この赤鳥居は、地域文化と歴史を未来へ紡いでいく願いが込められており、その思いを持って商品開発が行われています。地元の誇りを守りながら、革新を導入していく光武酒造場の姿勢が見て取れます。
Makuakeでの先行販売
この特別なクラフトジンは、2025年2月4日11時からMakuakeにて先行販売がスタートします。今回のプロジェクトでは、ただ製品を販売するだけではなく、「旅して応援プラン」や「カスクオーナー制度」など、参加者が地域を体感し、育てる楽しさを感じられるプランが用意されています。蔵見学ツアーやスペシャルディナーとともに楽しむことができ、クラフトジンをより深く理解する機会です。
リターン品の内容
Makuakeでは様々なリターン品が用意されています。その中でも特に注目すべきは、赤鳥居の飲み比べセットやプレミアムセット。ジンの熟成前後を比較できる機会は、ジン好きにはたまらない内容。カスクオーナー制度に参加することで、自分自身の樽で3年間熟成するという、他にはない体験ができるのも魅力です。
このプロジェクトを通じて、光武酒造場は単に製品を提供するのみならず、地域に根ざした新たな物語をつくることを目指しています。浮き上がるような香り、奥深い味わいを楽しみながら、佐賀県の伝統と文化に触れることができる特別な体験をぜひお楽しみください。
まとめ
光武酒造場が手がける「赤鳥居 SAKE GIN CASK EDITION」は、まさに日本酒とジンの融合を感じられる逸品です。2025年の春には限定1000本の出荷が予定されていますが、早期の先行販売でその魅力を体感し、新たなライフスタイルの一環として、この特別なジンをぜひとも味わっていただきたいと思います。プロジェクト詳細は公式Makuakeページでご確認ください。リンクはこちら:
Makuakeページ。