特製雪中酒登場!
2023-07-20 14:30:01

岐阜県飛騨市発、特製雪中酒が8月に全国に登場!

岐阜県飛騨市発、雪中酒の魅力とは?



岐阜県飛騨市の河合町で生まれる「雪中酒」は、雪とともにお届けする日本酒です。この特別な日本酒は、通常の日本酒の製造工程と異なり、豪雪地帯ならではの「雪室」で約3か月間、雪と一緒に保管されます。これにより、雪の冷気が日本酒の熟成を助け、より深い香りと味わいを引き出します。

雪中酒の製造過程


雪中酒の製造は、1月に始まります。まずは、近隣の「天生山」の湧き水を採取し、2月には特製の雪室を設置。ここで約4,000本以上の日本酒を保管できるように準備します。3月上旬には、「しぼりたて生酒」を約0℃に保たれた雪室に移して冷却を開始。冷却が完了するのは約3ヶ月後、夏の暑中に行われる出荷に向けて雪と一緒に全国に発送されます。

飛騨産の酒米を使用


今年の雪中酒では、地元の名産「ひだほまれ」を使用しています。この酒米は、通常の製造過程を経ても確かな風味を保ち、特に今年のものは、さらなる豊かな香りとまろやかさが特徴です。飲む人の記憶に残る、ふくらみのある味わいが楽しめます。

特別な桃の枝も付属


さらに、雪中酒には地元果樹園で採集した「つぼみ付きの桃の枝」が同梱されることになっています。フタを開けてから1週間ほどで開花しますので、夏のひと時をさらに楽しむアクセントになります。

有名酒造の技術


この雪中酒の醸造は、明治時代から続く「渡辺酒造店」が担っています。地域の名酒として親しまれ、「蓬莱」という地酒は、その名を全国に知らしめています。今回は、その酸味や甘味が絶妙にバランスを取られた純米吟醸生原酒として、多くの日本酒ファンに届けられます。

ラベルにも注目


特に注目すべきは、この日本酒のラベルです。新元号「令和」の書家であり、飛騨市古川町出身の茂住菁邨氏が、特別に揮毫したという逸品です。日本酒を手に取る際、まず目に入るのがこの美しいラベル。地域の恵みを感じながら、歴史を感じる一品です。

発送について


雪中酒の発送は8月2日に全国へ向けて行われ、予定通りの到着が期待されます。購入者は、あらかじめ公式サイトや電話での予約が可能です。価格は、2本入りで8,000円、1本入りで4,500円とリーズナブルで、さらには天然の雪だるまも販売されています。

まとめ


岐阜県飛騨市から届く雪中酒は、夏の暑い日でも爽やかさを感じられる特別な日本酒です。この機会にぜひ、地域の味と文化を楽しんでみてはいかがでしょうか。大切な人との特別なひと時を、雪中酒で彩ることができるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社 飛騨ゆい
住所
岐阜県飛騨市河合町角川324番地
電話番号
0577-65-2080

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