トヨトミの新製品、固形燃料ランタンRe:fulの魅力
老舗の石油ストーブメーカー、トヨトミが開発した新たな固形燃料ランタン「Re:ful(リフル)」が、ついに予約受付を開始しました。この製品は、トヨトミが「炎の新しい価値の創造」を目指して進めてきたプロジェクトで、2019年9月にクラウドファンディングを経て実現したものです。約120人から支援を受け、総額約430万円を集めることに成功しました。
現代社会では、忙しさやリモートワークの普及により心の余裕を持つことが難しくなっています。しかし、Re:fulは「本物の炎」によって心を落ち着けたいという思いから誕生しました。「炎の揺らぎと香り漂う特別な15分」を提供し、日常の中で心をリフレッシュさせることを目的としています。
本物の炎の魅力
古来より、人は炎の存在によって心を癒されてきました。キャンプファイヤーや焚火を囲むと、人々は温かい気持ちを持ち、会話が弾むのです。Re:fulは、そのような「本物の炎」の魅力を現代に再現した製品です。
特徴的なデザイン
Re:fulの最大の特徴は、手を添えるだけで自動的に火が点くタッチセンサー機能です。従来のマッチやライターは一切不要で、ガラスフードに覆われた炎は燃え移る心配がなく、場所を選ばずに安全に使用できる設計となっています。手に触れることで、木の温もりも感じられるため、心地よい体験が得られます。
職人技によるガラスフード
職人の手によって成形されたガラスフードは、一つ一つ独自の仕上がりとなっており、量産品とは一線を画します。このガラスフードは、回し吹きの技術で空気を吹き込みつつ成形され、それぞれがオリジナルの作品です。
国産天然木のボディ
ボディには国産の山桜が使われており、木目や色味に個性があります。手に包み込むことで、木の暖かさを感じることができ、使う人に特別な体験をもたらします。
簡単な燃料の取り扱い
Re:fulでは、固形燃料を使用しており、取り扱いが非常に簡単です。フィルムで包まれた固形燃料は手も汚れにくく、後片付けも楽です。また、使用中には5種類のアロマタブレットを選ぶことができ、気分に合わせた香りを楽しむことができます。
未来への思い
トヨトミは、火の存在が人々の生活に与える影響を再評価し、現代での新たな価値を提案しています。「Re:ful(リフル)」という名前には、リフレッシュや心の満たし、新たな気持ちに変わるという意味が込められています。
公式情報
Re:fulの詳細情報や使用シーンは、公式ウェブサイトやインスタグラムで確認できます。
忙しい日常の中で、ちょっとした癒しの時間を持ちたいときに、Re:fulがあなたのお手伝いをします。特別な15分を、ぜひ体験してみてください。