第20回世界歴史都市会議が姫路市で開催
姫路市が名誉ある第20回世界歴史都市会議の開催地に選定されました。この会議は、歴史に根ざした各都市が直面する様々な課題を議論し、知見を共有する貴重な機会として世界各地からの参加者を迎えることとなります。
プレゼンテーションの様子
the 19th World Conference of Historical Citiesがスロベニアのリュブリャナで開催される中、姫路市長の清元秀泰氏が次回の開催地として姫路市をアピールしました。その際、特に印象的だったのは市長が忍者の衣装に身を包んで行ったプレゼンテーションです。ユーモアを交えながら、市の魅力を力強く伝える姿勢が評価され、選考委員に強い印象を残しました。
開催概要
the 20th World Conference of Historical Citiesは令和8年度中に、具体的には秋頃に開催される予定です。会場やテーマについては現在連盟の事務局と協議中であり、姫路市の豊かな歴史や文化を背景に意義深い議論が進むことが期待されています。
姫路市の自慢の歴史と文化
清元市長も述べている通り、姫路市は世界遺産の姫路城をはじめ、400年以上の歴史を有する地域です。阪神・淡路大震災を経て、さまざまな地域資源を受け継ぎながら、気候変動問題などの地球規模の課題にも真剣に取り組んできました。
この会議では、姫路市の経験や取り組みを世界各都市と共有し、さらには各都市が直面している遺産継承に関する課題や政策について討議を進めていく意向が示されています。
市長のコメント
市長は、「この度、姫路市が第20回世界歴史都市会議の開催地に選ばれ、非常に嬉しく誇りに思っています。この会議を通じて、愛する姫路の歴史や文化を知っていただく良い機会になると思います」と語っています。これは世界中の人々に姫路の魅力と魅力を伝える絶好の機会となるでしょう。
お問い合わせ先
姫路市観光経済局観光コンベンション室への問い合わせは、以下の通りです。
2026年に向けても、市民をはじめ多くの方々のご協力をいただき、姫路市の魅力をより多くの人に伝えていくことが目指されます。歴史的な交流の場として、今回の会議が素晴らしいものになることを期待しています。