セルシス、2024年9月度の月次事業進捗を公開
株式会社セルシスは、2024年9月度の月次事業進捗レポートを発表しました。特に注目すべきは、イラストやマンガ制作に利用されている「CLIP STUDIO PAINT」サブスクリプションの売上が、年間定期収入(ARR)として過去最高の40億円を超えたことです。
この売上は、セルシスが提供するデジタルコンテンツ制作ソリューションの品質と、その需要の高さの証と言えるでしょう。CLIP STUDIO PAINTは、クリエイターにとって必須のツールとなっており、その人気はますます高まっています。
IRアンケートの実施
また、セルシスのコーポレートサイトでは、IRに関するアンケートも実施されています。投資家やクリエイターからの声を参考にしながら、今後も事業報告をさらに改善していく方針です。アンケートへの参加は、以下のリンクから可能です。
IRアンケートはこちら
コンテンツ制作ソリューション事業の詳細
2024年9月度のレポートには、CLIP STUDIO PAINTのサブスクリプション売上を示す3か月移動平均ARRも含まれています。この指標は、ユーザーが自動ですべてを更新する前提で、年間での収益を予測するもので、月ごとの売上の変動を軽減する役割を果たしています。
また、CLIP STUDIO PAINTのカスタマーチャーンレートも報告されており、多くの顧客が同サービスを利用していることを示しています。この結果は、顧客定着率が向上していることを反映しています。
コンテンツ流通ソリューション事業
一方で、コンテンツ流通ソリューション事業においては、DC3ソリューションに関連するマスターコンテンツ数や、累計取引回数も示されています。マスターコンテンツは、DC3が組み込まれたサービスの基礎をなすもので、具体的には電子書籍やコミックのデータ制作に関与しています。
これにより、クリエイターは現実世界と同じように唯一無二のコンテンツを流通させることができ、業界全体としての価値が高まっています。特に、コチラのソリューションは、将来的な市場の競争力を強化するための重要な要素ともなっています。
今後の展望
セルシスは、「クリエイションで夢中を広げよう」というミッションを掲げ、多様なクリエイティブ作業を支援するためのサービスを展開し続けます。今後も、クリエイターのニーズに応じたツールの提供や、新たな技術導入を進め、デジタルクリエーションの環境をさらに豊かにしていくことを目指しています。
最新情報はセルシスの公式サイトで随時発信されるため、クリエイターや投資家はチェックしておくことをお勧めします。さらに詳しい内容は、以下のリンクからご覧いただけます。
さらなる事業の進展とともに、これからもセルシスの活動に注目していきたいと思います。