株式会社イルシルがISO/IEC 27001:2022を取得し情報セキュリティを強化

株式会社イルシルがISMS認証を取得

AI搭載スライド自動生成サービスを展開する株式会社イルシル（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：宮﨑有貴）は、国際的な情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）への認証、具体的にはISO/IEC 27001:2022を取得したことを発表しました。この認証は、同社の情報セキュリティ管理体制が国際標準に適合したものであることを示しています。

ISMSとは何か？

ISMS（Information Security Management System）は、組織が保有する情報資産を整理し、機密性・完全性・可用性の観点から適切に扱うための管理体制を意味します。ISO/IEC 27001は、ISMSの要件を定義する国際基準であり、企業が情報セキュリティのリスクを評価・管理し、持続的に改善していくための指針を提供します。

認証取得の背景

近年、サイバー攻撃や情報漏洩のリスクが深刻化する中、企業の情報セキュリティ対策がますます重要視されています。株式会社イルシルは、ユーザーにより安心して自社のサービスを利用してもらうために、運用体制の整備やリスク評価、従業員への教育などの活動を継続的に行ってきました。その結果、国際的な基準に基づく適切な管理体制を確立し、今回の認証を得ることができました。

認証詳細

- 認証規格：ISO/IEC 27001:2022
- 認証登録番号：GIJP-1990-IC
- 認証機関：G-CERTi
- 認証登録日：2025年12月3日
- 認証範囲：スライド自動生成サービスの開発・運用・販売

さらに、これらの情報はIAF CertSearchなどの認証情報検索ページでも公開されています。

今後の取り組み

株式会社イルシルは、ISMSの運用を通じて、定期的な管理体制の見直しや継続的な改善に努め、ユーザーの情報資産をきちんと保護し、さらなる信頼性の向上を図ります。また、引き続き、安心して利用できるサービスの提供に力を入れていく方針です。

イルシルの特徴

「イルシル」は、生成AIを活用したスライド自動生成サービスで、誰でも簡単にスライドやパワーポイントを作成できるという特徴があります。3,000種類以上のテンプレートが用意されており、テキスト入力からの自動生成はもちろん、自分のオリジナルデザインを作成することも可能です。このサービスは、既に1,300社以上の上場企業に導入されており、ユーザー数は20万人を超えているとのことです。
公式ウェブサイト：https://irusiru.jp