さらなる飛躍を目指す超銀河レコード
株式会社超銀河レコードが、2025年1月の設立以来、初となるシードラウンドでの資金調達を発表しました。超銀河レコードは、Brave groupより独立する形で、複数の投資家から総額1億円の資金を調達する契約を締結しました。この独立は、同社の新たなプロジェクトをスピーディに推進するための重要なステップです。
超銀河レコードは、Brave groupが運営するグループ会社である株式会社RIOT MUSICからカーブアウトされた企業で、独自のコンテンツ制作とプロデュース体制を確立しています。これにより、演者の個別の魅力を活かしながら、戦略的にIPを育成し、拡大していく方針です。
投資家からの期待を受け、超銀河レコードは今後、Brave groupの投資プロジェクト「Brave global capital」の支援を受けながら、更なる成長を目指していきます。このプロジェクトは、グローバルに展開するIPの収益性を高めるためのエコシステムを構築し、資本業務提携を通じて、その可能性を追求しています。
投資家の期待
新しい投資家たちからも支持が寄せられています。
W fundのディレクターである梅園アマンダ氏は、VTuberやバーチャルIP市場は個々の演者の魅力に依存しているが、超銀河レコードはその魅力に加えて、IPを育成するための強固な仕組みを整えていると高く評価しています。これは、新たな成長モデルとして非常に大きな期待がかけられています。
また、Headline Asiaの島川敏明氏は、日本のコンテンツ産業における一次創作力が競争優位性になり得ると述べ、超銀河レコードが日本文化の核である漫画と音楽を通じて、国際的なIPブランドを創出することを望み、その挑戦に期待を寄せています。
スタートアップファクトリーの代表、鈴木おさむ氏は、武田社長の熱意と経験に惚れ込み、AI時代においてもその強い情熱が成功のカギになると強調しています。彼の個人的な強みを活かしながら、更なる高みを目指して欲しいというエールが贈られました。
武田社長の意気込み
新たな道を進む超銀河レコードの代表、武田洸樹氏は、Brave groupで6年間過ごした後の独立と新たなスタートに強い感謝の意を示しています。彼は、これからのミッションとして「銀河を超える果てしない体験と感動をあなたに」というビジョンを掲げ、独自のコンテンツを通して、ユーザーに興奮と感動を届けることを約束しています。
さらに、Brave groupの代表である野口圭登氏も、社長武田氏に対して感謝の気持ちを述べ、他者への忠誠心を強調しつつ、新生超銀河レコードへの期待を込めています。
超銀河レコードは、今後どのようなコンテンツを生み出し、どのように成長していくのか、多くのファンが期待を寄せて待っています。音楽・物語・キャラクターの魅力を最大限に引き出し、これまでにない体験を提供することを目指すこの新しい企業の挑戦、目が離せません。