自然とふれあいながら学ぶ農業体験プログラムのご紹介

地域の自然を楽しむ農業体験プログラム

平塚市に位置する「きどころやま絵本とバラの里きいろいおうちfarm」では、2024年4月から2025年3月までの期間、農業体験プログラムの新メンバーを募集しています。このプログラムは、単なるレジャーとしての農業ではなく、本格的な体験を通して、自然とのつながりを深めることを目的としています。

本格的な農業体験

この農業体験では、参加者は家族単位で農作業を分担し、実際の農業を体験します。まずは説明を受けた後、指定の区間で農作業を行うため、農業のプロセスを間近で学ぶことができます。更に、季節の移り変わりを感じることができるプログラムが年間を通じて用意されており、地域の自然観察散策や夜の自然を学ぶ活動もあります。

子どもたちは、農作業だけでなく、空を観察したり、土の層を学ぶ活動にも参加します。また、調理体験や販売体験もあり、袋詰めや看板作りを通じて地域との交流も楽しめます。これらの経験は、子どもの好奇心を育むだけでなく、非認知能力の強化にもつながります。

指導者の紹介

このプログラムの農業体験は、無肥料無農薬で食用バラや野菜を育て、多くの有名レストランに提供している横田敬一氏が担当します。彼は、植物本来の力を引き出す農法を実践しており、その手法は子育てとも共通する理念が多く見られます。横田氏の指導のもと、参加者は自然の大切さと農作業の面白さを実感できるでしょう。

絵本との出会い

絵本の選書を担当するのは、保育園から中学校まで幅広い実績を持つ内田早苗講師です。彼女は、実体験を通して絵本の世界を子どもたちに繋げることで、自然に親しむ心を育てます。この絵本の選書を通じて、子どもたちは知識を深めるだけでなく、心の成長を促されること間違いなしです。

参加費用と説明会

この農業プログラムへの参加は、月1回のペースで年間12回行われ、月謝は5000円で、家族全員が参加可能です。また、参加者は年間1200円の保険料が必要です。説明会は11月25日と12月23日に現地でのガイド付きで実施され、気軽に参加できます。参加希望者は、入場料1000円（500円の書籍お買い物券付き）が必要です。