京都・福知山で初開催の「京都広報会議」
11月16日(土)、京都府の福知山市で「京都広報会議」が初めて開催されます。このイベントには全国の自治体職員や公務員、さらには自治体広報に興味を持つ市民が参加し、自治体広報の未来について考察する貴重な機会です。
「京都広報会議」は、公共の情報発信についての意見交換を目的としたイベントであり、特に先進的な自治体の事例発表やパネルディスカッションに重点を置いています。出席者は、全国広報コンクールで高い評価を受けた自治体の職員や、「地方公務員がすごい!と思う地方公務員アワード」を受賞したスーパー公務員たちです。
共通テーマ「誰一人取り残さない」
会議では、「誰一人取り残さない」というテーマのもと、参加者はそれぞれが手掛けた広報活動やノウハウを共有します。これによって、参加者は新たな視点を得ることができ、地域コミュニティのためにどのように情報を発信していくのかを共に考えることが期待されています。
また、福知山市では「福知山市広報戦略検討委員会」を通じて、地域のためのコミュニケーションや情報共有についても模索しています。市民や関係者、行政職員が協力して広報のあり方を考える良い機会となるでしょう。
イベント詳細
- - 日時:2023年11月16日(土) 13:00〜16:30
- - 場所:福知山市総合福祉会館3階
- - 対象者:自治体広報に関心のある福知山市民、自治体職員など
- - 参加費:1,500円(登壇者の旅費などに充てられます)
- - 定員:70人
- - 共催:福知山市、合同会社LOCUS BRiDGE
- - 参加方法:専用の申込フォームからお申し込みください。
申し込みフォームはこちら
セッション内容
イベントは数つのセクションに分かれ、各登壇者が持つ広報戦略や実践したプロジェクトを紹介します。
第1部 事例発表「シティプロモーションを考える」
地元の資源を生かしたPR企画を実施。
市民参加型の広報業務を展開。
第2部 事例発表「広報を変える」
広報紙のリニューアルを成功させた事例。
自らの情熱を反映した広報活動。
第3部 事例発表「広報を育てる」
- - 講師:鈴木克典(元・静岡県島田市広報プロモーション課)
深い信頼関係を築く取材方法。
- - 講師:兵頭裕次(愛媛県内子町町並・地域振興課)
住民主体の紙面づくりの重要性。
第4部 座談会「市民との協働のあり方」
最後に全講師によるパネルディスカッションが行われ、参加者の疑問に答えたり、意見を交換する場が設けられます。
今後の展望
2024年3月には「埼玉広報会議」が開催予定で、広報の力で日本を元気にする活動が広がっています。また、合同会社LOCUS BRiDGEは様々な自治体支援を行い、参加者が新しい知見を得て、地元に還元できるよう努めています。
福知山市でのこのイベントは、地域における広報の重要性を再認識する良い機会です。参加を通じて、今後の自治体広報のあり方をともに考えていきましょう。