系統用蓄電所開発に関する新たな動き
株式会社サンヴィレッジ(栃木県足利市)とエムエル・パワー株式会社(東京都港区)は、北陸電力管内で系統用蓄電所の開発に関する基本合意書を締結しました。このプロジェクトは、2兆Whの高圧蓄電所の建設を含み、2025年10月の運転開始を目指しています。
基本合意の背景
この合意が成立することにより、北陸電力エリアにおける電力の安定供給が一層強化されます。また、エムエル・パワーが設立した合弁会社が容量市場、卸売市場、需給調整市場での運用を担うことで、地域の電力運営にも大きな影響を与えることでしょう。
サンヴィレッジの取り組み
創業からのポリシーとして、「地域との調和と協調」を掲げるサンヴィレッジは、北関東を中心とした太陽光発電所の開発を進めてきました。近年では非FIT太陽光発電所の開発にも注力し、安全で安心な発電システムの提供を目指しています。
再生可能エネルギーと蓄電池の重要性
近年、電力需要の変動が大きくなる中で、系統用蓄電池の役割がさらに重要視されています。蓄電池を活用することで、再生可能エネルギーの普及を促進し、電力系統の安定運用を目指すことが可能になります。
サンヴィレッジは、北関東を超え、全国各地で系統用蓄電所の開発に着手し、最終的には250か所に及ぶ計画を進行中です。これは合計出力500MWに相当し、再生可能エネルギーの普及に大きく寄与することでしょう。このプロジェクトは特に北陸電力管内においては、同社の手掛ける第1号案件となります。
プロジェクトの完成イメージ図
プロジェクトの完成イメージは、当社のウェブサイトにてご覧いただけます。安全性を重視した設計と、効率的な運用が期待されるこの蓄電所は、エネルギーの未来に向けた重要なステップです。
企業情報
エムエル・パワー株式会社
- - 代表者: 代表取締役社長 荒井 美智雄
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門一丁目2番6号
- - 公式サイト: エムエル・パワー
株式会社サンヴィレッジ
- - 代表者: 代表取締役 三村 挑嗣
- - 所在地: 栃木県足利市寺岡町351番地
- - 公式サイト: サンヴィレッジ
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、株式会社サンヴィレッジ 東京本部までご連絡ください。
TEL: 03-6810-2685
Email:
[email protected]
このプロジェクトが進むことで、地域のエネルギー自給率が向上し、持続可能な社会の実現へ向けて大きく前進することが期待されています。