アシテジ世界大会
2020-02-20 23:57:05
未来の舞台芸術を考える、第20回アシテジ世界大会の魅力とは
第20回アシテジ世界大会の開催について
2020年5月14日から24日まで、東京で「第20回アシテジ世界大会/2020国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」が開催されることが発表されました。このイベントでは、世界中から集まった多様な舞台芸術作品が上演され、子どもたちの成長に寄与する重要な取り組みが行われます。
アシテジとは?
アシテジ(ASSITEJ)は、児童青少年舞台芸術の質を向上させることを目的とした国際組織で、1965年にパリで設立されました。現在、71カ国にナショナルセンターがあり、アシテジ日本センターは1979年に加盟しています。この組織では、毎年3年ごとに世界大会が開催され、参加者が次の3年間の方向性を話し合います。
世界大会の概要
今回の大会では、海外から約70の企画、国内から約20の企画が用意されており、シンポジウムやワークショップも開催される予定です。子ども向け文化や芸術に関連した様々なテーマが取り上げられ、専門家や参加者が意見を交換します。特に、子どもたち向けの舞台芸術に関して、今後の発展に向けたネットワーキングも目的としています。
フェスティバルでの上演作品
関心を持たれるのが、国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバルです。こちらでは、世界中から選りすぐりの舞台作品が119公演行われる予定です。公式招待作品として31作品が上演され、その中には南アフリカやイギリス、韓国など様々な国の参加による多彩な作品が含まれます。特に、「アナのはじめての冒険」や「赤ずきんちゃん」などの名作が上演されることが期待されています。
チケット情報
チケットは2020年3月1日から発売され、一般チケットは3,500円、子ども用は1,000円です。また、セット券も用意されており、15枚券が35,000円、25枚券が50,000円で販売されます。観覧希望者は、事前にカンフェティからの購入を推奨されています。
開催情報
イベントは、東京芸術劇場や新国立劇場など、計6箇所で行われ、文部科学省や東京都教育委員会が後援しています。多くの公的機関やメディアが協力する中、子どもたちの未来を見据えた舞台芸術の魅力を広げる機会となります。
詳細な情報は、アシテジの公式サイトで確認できます。参加者は、世界の舞台芸術のトレンドや革新を感じながら、子どもたちのための文化の重要性を再認識することでしょう。
この世界大会は、ただのイベントではなく、未来の芸術界を担う子どもたちへのメッセージでもあります。芸術を通じて、豊かな成長を願うこの取り組みにぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
第20回アシテジ世界大会/ 2020国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル
- 住所
- 東京都豊島区池袋2-13-4天翔オフィス池袋西口208号
- 電話番号
-
03-5957-2205