クックデリが提案する腸活の重要性
高齢者向けに完全調理済みの冷凍食品を提供するクックデリ株式会社が、社内健康啓発イベント「クックデリ栄養Wonder2025夏」を2025年7月22日から24日まで大阪本社で開催します。このイベントでは、腸内環境の改善をテーマに従業員が自らの健康を見直す機会を提供します。
イベントの概要
イベント名は「みんなで結ぶ栄養の日 ~誰一人取り残さない 腸から見直す持続可能な栄養改善~」です。プログラム内容には、希望者を対象にした腸内フローラ検査、社内栄養士によるセミナー、腸内環境改善に向けた特別なランチの提供が含まれます。
腸の重要性
“腸は第二の脳”とも言われるほど、私たちの健康に影響を与える臓器です。栄養の吸収だけではなく、睡眠やストレス、さらには肌の状態にも関連しているため、腸内環境を整えることは心身の健康を保つ重要な要素とされています。近年では、「脳腸相関」という考え方が広まり、腸活が健康維持に欠かせないアプローチとして注目されています。
特に高齢化が進む日本では、腸内環境の乱れが免疫機能の低下や栄養吸収を阻害し、フレイルにつながる可能性が指摘されています。クックデリでは、このような背景を持つ食の提供者として、腸内環境改善に資する取り組みを推進していきます。
社内外の連携強化
今回のイベントでは、取引先企業も招待し、社内外で健康意識を高める取り組みが行われます。特に、Well-being推進室との連携により、株式会社サイキンソーが提供する腸内フローラ検査が利用可能となります。この検査結果は個別にフィードバックされ、管理栄養士が解説を行うことで、参加者それぞれが腸内環境の理解を深め、自身の健康改善に役立てることが期待されています。
クックデリについて
クックデリは、高齢者施設向けに完全調理済みの冷凍食品を提供し、約18万食を日々7,000以上の施設へ届けています。超高齢化社会において、高齢者施設の食の未来を支えることは重要で、クックデリは安全で栄養バランスの良い食を通じて、利用者及び関連する全ての人々に喜びをもたらすことを目指しています。
イベントを通じ、社員は自らの体と向き合い、生涯にわたる健康をサポートする意識を高める機会とすることが期待されています。この取り組みが、クックデリのビジネスにも好影響をもたらし、高齢者への食事提供の質を向上させていくでしょう。