古都京都の農産物を生かした新作クラフトビール「Terroir KYOTO」発売開始

京都一乗寺ブリュワリー新作クラフトビール

京都の一乗寺ブリュワリーが新たに展開するクラフトビール「Terroir KYOTO」シリーズが、この秋から販売されます。このシリーズは、京都の地域特性を活かし、地元産の農産物を用いた5種類のビールで、地元の命の美しさを表現しています。発売開始日は11月18日で、また人気の燻製工房いちなんとのコラボによるお歳暮ギフトセットも同時に登場します。

京都の多様な恵み

古都京都は自然に囲まれた美しい環境ですが、周辺には比叡山や東山連山、日本海へのアクセスもある舞鶴や与謝野など、実に多様な自然条件が整っています。これらの農地から生まれる新鮮な食材を利用し、一乗寺ブリュワリーはその地域資源を意識したビール作りを行っています。また、世界的な気候変動の中で、貴重な農業景観とともにこれらの農産物を保護することも重要なテーマとしています。

「Terroir KYOTO」シリーズの詳細

この新シリーズには、次の5種類のクラフトビールが含まれています：
1. Terroir KYOTO ゴールデンエール：亀岡産の大麦と与謝野産のホップを用い、爽やかでスパイシーな風味が楽しめるビール。
2. Terroir KYOTO 亀岡ハーベスト：100%亀岡産の麦芽とホップを使用し、穏やかな甘さが魅力の豊かな香りのビール。
3. Terroir KYOTO ゆずヴァイス：京都水尾産の柚子を使用し、まろやかでユニークな風味に仕上げたビール。
4. Terroir KYOTO レモンエール：無農薬の伏見レモンを使った、スッキリした酸味が特徴的なビール。
5. Terroir KYOTO 青谷梅ブリュー：城州白梅を使い、優雅で爽やかな香りを持つ特別なビール。

これらのビールは、それぞれの土地の個性を反映しており、まさに「京都の味」を体感できる製品に仕上がっています。

特別なギフトセットも登場

また、一乗寺ブリュワリーは燻製工房いちなんとのコラボレーションにより、特別なお歳暮ギフトセットも展開します。このセットには、燻製製品と一緒に、上記のテロワールシリーズのビールが詰め合わされ、年末の贈り物に最適です。数量限定のため、早めのチェックをおすすめします。

このように、京都の恵みを活かしたクラフトビール「Terroir KYOTO」が楽しめるのは、まさに地元の農家と協力した成果です。今後も彼らは「らしさをつくるクラフトビール」の理念のもと、さらなる商品開発を進めていく意向です。