LECOの香りの秘密
2023-08-21 09:00:02
内田聡一郎氏がプロデュースしたLECOの新たな香り「Scent Identity™️」
LECOの新しい香り「Scent Identity™️」
人気ヘアサロンLECOが、文筆調香家の文香ヒロと協力し、オリジナル香り「Scent Identity™️」を開発した。この香りは、LECOの理念を反映したものであり、顧客とスタッフの両方にLECOの本質を体感してもらうことを目的としている。
文筆調香とは?
文香ヒロは、コピーライターとしての豊富な経験を持つ彼女のバックグラウンドを生かし、企業やブランドのアイデンティティを香りで表現する「文筆調香」を確立した。この手法は、単なる香りの選択ではなく、言葉と香りを融合させることで、より深いメッセージを提供することを可能にしている。
専門家は、香りが企業のイメージ形成において重要な役割を果たすことを認めており、特に現代ではニッチフレグランスや個人フレグランスブランドの需要が高まっている。このような中、何故その香りを選ぶのかというストーリーを持つことが、商品やサービスとの差別化を図る上で不可欠である。
LECOの香りの開発プロセス
LECOの誕生の新しい香り「Chapter One(第一章)」は、内田聡一郎氏をはじめとするLECOのスタッフとのインタビューをもとに誕生した。このプロジェクトでは、LECOのコンセプト「LECOは、きっかけです。」を香りとして具現化。12種類の天然香料をバランス良くブレンドすることで、LECOの持つ独自性を香りで表現した。
この香りはLECOの店舗内で顧客が感じられるように配置されており、これにより、訪れる人々がサロンの「らしさ」を視覚と嗅覚で共に体験できるような工夫がなされている。
内田聡一郎代表の言葉
内田氏は今回のプロジェクトが、単なるOEM(相手先商標製品)ではなく、真のオリジナルであることを強調した。文香ヒロのヒアリングを通じて、自社のコンセプトや想いをしっかりと香りに反映することができ、スタッフからも好評を博しているという。彼は、香りを通じて人々とのコミュニケーションの質を高めていくことを目指している。
LECOが目指す「きっかけ」
LECOが求めるのは「きっかけ」である。顧客とスタッフが交わす会話の中から生まれる驚きや共感は、新たな出発点となり得る。内田氏が言うように、できない理由ではなく、どうすればできるかという考えを共に紡ぐことこそが、人々に自信を生んでいくのだ。すべての個性を尊重し、それぞれの特長を生かした環境を作り上げることが、LECOの目指すところである。利用客のライフスタイルに寄り添いながら、WakuWakuな日々を提供する、そんな美容院であり続けたい。
今後の展望
今後も文香ヒロは、企業やブランドのプロモーションやブランディング活動において「文筆調香」を自在に活用し、独自の香りを通じた新たな体験を提案していく意向を示している。封じ込められた言葉と香りは、今後ますます多様な場面での活用が期待されている。特に、店舗やオフィスでの嗅覚的な体験は、顧客の記憶に残ることが予想される。
LECOの取り組みを通じて、今後のブランド体験がいかに進化していくのか、目が離せない。ぜひ、彼らの新しい香りを体験してみてはいかがだろうか。
会社情報
- 会社名
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文筆調香家 / 文香ヒロ
- 住所
- 電話番号
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