「キャリアブレイク」で人生をリデザイン！500人の経験に基づいた最新書籍が登場

「キャリアブレイク」で人生をリデザイン――500人の経験が凝縮された一冊

近年、従来のキャリアパスに疑問を持つ人が増えています。転職、現状維持、どちらも魅力を感じない――そんなジレンマを抱えるあなたに、新たな選択肢を提示する書籍が登場しました。

2024年1月24日、一般社団法人キャリアブレイク研究所代表理事である北野貴大氏による著書『仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢―次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略―』（KADOKAWA刊）が発売されました。本書は、500人を超える離職経験者への取材に基づき、人生に一時的な休止期間を設ける「キャリアブレイク」という概念を深く掘り下げています。

キャリアブレイクとは？

キャリアブレイクとは、一時的に雇用から離れ、自分自身と向き合う時間を持つことです。欧州では一般的な概念ですが、近年日本でも注目を集め始めています。本書では、旅行、留学、スキルアップ、家族との時間など、多様な過ごし方を紹介。キャリアブレイク経験者のリアルなエピソードを通して、その可能性を示唆しています。

本書で明かされる、キャリアブレイクの真実

本書は単なる成功談の羅列ではありません。40名以上のキャリアブレイク経験者へのインタビューを通して、離職から復職までの道のりを赤裸々に綴っています。履歴書の空白への不安、経済的な不安、周囲からの反対など、多くの読者が抱えるであろう悩みにも正面から向き合っています。さらに、企業の人事担当者や転職エージェントへのインタビューも掲載。キャリアブレイクに対する企業側の見解や、再就職へのヒントも得られます。

目次：充実の内容でキャリアブレイクを徹底解説

本書は、以下の6章で構成されています。

1章キャリアブレイクという第3の選択肢
2章キャリアブレイクした人は、どうしてわざわざ辞めたのか
3章キャリアブレイクした人は、どんな再就職をしたのか
4章キャリアブレイク中、どう過ごしたのか
5章企業は、キャリアブレイクした人をどう見ているのか
6章キャリアに正解はない

各章では、具体的な事例やデータに基づき、キャリアブレイクのメリット・デメリットを多角的に分析。読者自身の状況に合わせたキャリアプランニングを支援します。

著者プロフィール：北野貴大氏

北野貴大氏は、一般社団法人キャリアブレイク研究所代表理事、大阪公立大学大学院特別研究員、二級建築士。JR西日本グループでの勤務経験を経て、独立。現在は、キャリアブレイクに関する研究や啓発活動に精力的に取り組んでいます。「月刊無職」「むしょく大学」「無職酒場」など、ユニークなプロジェクトも展開し、キャリアブレイクを社会に浸透させる活動を続けています。