羽生の酒蔵見学
2025-04-17 13:35:02

羽生市に新たな観光スポット誕生!東亜酒造の蒸溜所ビジターセンターがオープン

羽生市に誕生する新しい観光名所



埼玉県羽生市にある株式会社東亜酒造が、400年の歴史を持つ清酒製造の伝統に新たな風を吹き込むべく、羽生蒸溜所ビジターセンターを2025年5月16日にグランドオープンします。これに伴い、見学ツアーの予約受付も開始され、観光客や地元住民に新しい体験の場が提供されることになります。訪れることで、歴史あるウイスキー造りがどのように行われているのかを知り、味わうことができる絶好の機会です。

羽生蒸溜所の歴史



東亜酒造は、1946年にウイスキーの製造免許を取得し、1980年代には自社のポットスチルを導入してウイスキー造りを行っていました。しかし、ウイスキー市場の低迷や経営不振により、2000年には一時閉鎖を余儀なくされました。二十年の時を経て、2021年に新生・羽生蒸溜所が再開しました。この復活には特に地域のサポーターの支援が大きく貢献しました。

ビジターセンターの魅力



羽生蒸溜所ビジターセンターでは、ウイスキー製造の工程を学ぶことができる展示パネルや、実際に蒸溜されるウイスキーをテイスティングできるゲストルームの設置が計画されています。また、清酒やリキュール製品の販売も行われ、訪れた人々は様々な日本の伝統的な酒を楽しむことができます。4か国語に対応した説明パネルも用意されており、訪日外国人旅行者にも優しい設計です。

施設概要



  • - 営業時間: 10:00~16:00(売店は予約不要)
  • - 休館日: 毎週火曜日・水曜日(祝日の場合は翌日に振替)
  • - 見学ツアー料: 20歳以上 1名1,500円(税込、テイスティング付き)
  • - 予約: 希望日の1週間前まで。

東亜酒造の成り立ち



本社は埼玉県羽生市に位置し、1625年に秩父で酒造りを始め、昭和16年に現在の地に移転しました。ウイスキーの事業は1946年から始まり、その後も安定した基盤を築いてきました。再生したスタイルは、過去のポットスチルを復元し、以前の経験を持つ従業員が関わって進行されています。

最後に



羽生蒸溜所ビジターセンターのオープンは、埼玉県羽生市における新しい観光名所の登場を意味します。ウイスキーと清酒の魅力を体感しつつ、歴史を感じるひとときを過ごすことができます。皆さんもぜひ足を運び、新しい体験をしてみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
株式会社東亜酒造
住所
埼玉県羽生市西4丁目1-11
電話番号
048-561-3311

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