フードロス問題を解決するレトルトカレー
MOTTAINAI BATON株式会社が開発した新商品は、東京都国分寺市で生産された新鮮な野菜を利用したレトルトカレーです。地元の農産物を使用することで、フードロスの削減を目指しています。特に、表面に傷があったり、サイズが不揃いなために流通から外れた野菜たちに新たな命を吹き込む取り組みとして注目されています。
国分寺産のこくベジとは
国分寺市の野菜、通称「こくベジ」は、江戸時代から続く農業の伝統を持ち、地元の農家たちが丹精込めて育てた野菜です。この地域では、直売所で新鮮な野菜や果物が販売されており、地元住民はその季節の旬の食材を楽しむことができます。今回のダイナミックな取り組みが生まれた背景には、規格外の野菜たちが廃棄される現実があります。
新商品のラインナップ
じゃがいもカレー
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BATONCURRY じゃがいもカレー」は、国分寺 中村園芸のじゃがいもをたっぷり使用した一品です。250gで680円(税込)。じゃがいもは、ビタミンCや食物繊維が豊富な食材であり、栄養バランスも優れています。丹念に作り上げたこのカレーは、素材の良さを最大限に引き出しています。
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ズッキーニカレー
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BATONCURRY ズッキーニカレー」は、鈴木農場の旬のズッキーニを100g使用。こちらも250gで680円(税込)。ズッキーニは低カロリーながら栄養価が高く、夏野菜の代表格として愛されています。色々な料理に万能なこの野菜をカレーにすることで、手軽にそのおいしさを楽しめます。
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地元農家の声
中村園芸の中村さんは、食品ロスを減らすために日々奮闘しており、こういったカレーの企画が実現して非常に嬉しいと語っています。「環境問題に配慮しつつ、美味しさにも妥協せず、満足度の高い商品を提供できることが重要です」と述べています。
鈴木農場の鈴木さんも同様に、「需要を超えた生産を行う中で、廃棄せざるを得ない野菜が食べてもらえる機会を持てることに感謝しています」とのこと。彼らの思いが込められたカレーをお楽しみください。
料理を楽しみながら学べる
このレトルトカレーのパッケージ裏面には、フードロス問題についてのイラストやコラムが掲載されており、食べるだけでなく、食に関する知識も得られる工夫がされています。家族や友人らと一緒に、美味しいカレーを楽しみながら、環境問題についても考えるきっかけとなるでしょう。
MOTTAINAI BATON株式会社の情報
- - 会社名:MOTTAINAI BATON株式会社
- - 代表者:目取眞 興明
- - 所在地:東京都国分寺市本町3-12-18-201
- - 設立:2021年10月1日
- - URL:MOTTAINAI BATON株式会社
フードロスを意識したカレーは、私たちが美味しく食べることができるだけでなく、持続可能な社会に向けても貢献する一歩となります。地域の食材を使ったカレーを通じて、食の大切さを再認識しましょう。