サンタ・マリア・ノヴェッラの新しい冬の香り
サンタ・マリア・ノヴェッラが贈るオードパルファム「ジャルディーニ メディチェイ」から、冬の庭園をイメージした新しいフレグランスが登場します。このコレクションは、メディチ家の栄華を象徴するフィレンツェの庭園からインスパイアを受けており、800年以上の歴史を持つサンタ・マリア・ノヴェッラの香りの秘密が詰まっています。
新しい香りの魅力
新たに加わるのは「オードパルファム アンブラ」と「オードパルファム インチェンソ」。これらの香りは、冬の深い静けさに包まれた庭園の情景を想起させ、心を落ち着ける魅力を持っています。
アンブラ
アンブラは、神秘的な琥珀色のボトルに秘められた香りで、柑橘の爽やかさと濃厚なアンバーの香りが絶妙に絡み合っています。ベルガモットの明るいトップノートから始まり、ミドルノートのムルラとアンバーが心地よく広がり、最後にはパチョリとサンダルウッドの温もりを感じることができます。この香りは、まさにメディチ家の冬の庭園の静寂さと温かさを体現したものです。
インチェンソ
一方、インチェンソは黒のボトルにまとわれたスパイシーかつウッディな香りが特徴です。カルダモンとピンクペッパーの強い香りが広がり、その後インセンスとシプリオールのミステリアスなノートへと続きます。最後はベチバーが、心を揺さぶる静けさと安らぎをもたらし、香りの芸術を完成させます。この香りは、香りとの調和を追い求める人々にピッタリです。
発売日と価格
これらの新フレグランスは、2025年2月1日(土)に伊勢丹本館の3階で先行発売され、2月14日(金)からは一般発売が開始されます。価格は各100mlで41,800円(税込)です。
装丁の美
さらに注目したいのが、これらのフレグランスの装丁です。18世紀後半のサンタ・マリア・ノヴェッラで実際に使用されていたカタログボックスに忠実に再現された本型のパッケージは、香水への特別な思いを感じさせてくれます。イタリアでは古くから植物のエキスやエッセンシャルオイルを大切に運ぶため、優美さが求められてきましたその伝統がここにも息づいています。
サンタ・マリア・ノヴェッラの歴史
サンタ・マリア・ノヴェッラは、1221年にフィレンツェで創設され、世界で最も古い薬局として名を馳せています。その800年以上の歴史の中で、香水や化粧品など、多くの人々に愛されてきました。現在、34か国に300以上の店舗を展開し、フィレンツェの優雅な文化と深く結びついています。
新しい冬のフレグランス、アンブラとインチェンソで、ぜひ特別な冬のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。