サステナブル・ラボがフィンテック祭典に出展
サステナブル・ラボ株式会社は、非財務データプラットフォーム「TERRAST」とESGデータ管理ツールを持参して、2024年11月に開催される世界的なフィンテックイベントに参加します。この機会は、企業の環境・社会的責任に関するデータを定量化する取り組みの一環であり、同社の技術を国際的に広める素晴らしいチャンスとなります。
イベント情報
Fintech TAIPEI 2024
- - 会期: 11月1日(金)から11月2日(土)まで
- - 会場: Taipei World Trade Center Exhibition Hall
- - ブース番号: B05
- - 主催者: Taiwan Financial Services Roundtable、Taiwan Academy of Banking and Finance
台湾の台北では、毎年開催されるこのイベントは、国内外のフィンテック関連企業、スタートアップ、金融機関などが集まります。
年々成長し続ける台湾のフィンテックハブとしての役割を果たすこのイベントで、サステナブル・ラボは東京都スタートアップ支援プログラムに採択され出展が実現しました。
Singapore Fintech Festival 2024
- - 会期: 11月6日(水)から11月8日(金)まで
- - 会場: Singapore EXPO
- - ブース番号: 5K35(Hall 5)
- - 主催者: シンガポール金融管理局
世界最大規模のフィンテック関連イベントとして知られるこのフェスティバルでは、昨年、150カ国から66,000人以上が参加しました。サステナブル・ラボは昨年に引き続き出展し、日本のスタートアップ10社の一つとして、JETROのグローバルプログラムにより支持を受けています。
TERRASTとは
サステナブル・ラボが誇る「TERRAST」は、日本最大級の非財務データプラットフォームです。このツールは、企業の環境や社会への貢献をビッグデータとAIを使って数値化し、企業のマネジメントや投資判断に役立つ情報を提供します。
具体的な機能としては、国内外で5,000社を超える企業の報告書や開示情報の収集が可能です。さらに、ユーザーはデータをアップロードするだけで、自社のポートフォリオのESGデータを管理・分析することができます。
ESG経営を支えるツール
- - TERRAST for Enterprise: 企業がESGの知見を持たなくても利用できるインターフェースで、約40項目の入力で診断結果を自動生成します。これにより、経営上の目標管理が容易になります。
- - TERRAST for Management: 取引先のESGデータを集計し、様々な視点で可視化・分析できるツールです。これにより、より効率的にサステナビリティに関する情報を管理することが可能となります。
これらの取り組みを通じて、サステナブル・ラボはESGやSDGsに特化した革新的なビッグデータの集団を目指しており、環境と経済の両立を実現しています。
まとめ
シンガポールと台湾のフィンテックイベントへの参加は、サステナブル・ラボにとって大きなステップアップとなるでしょう。国際舞台でのデータプラットフォームの重要性が高まる中、サステナビリティとESGデータの正確な管理がいかに企業運営に寄与するかを示すことで、さらなるグローバル展開を図ります。今後の展開が楽しみですね。