愛媛初!サウナフェス in 喜助の湯
2026年の3月7日と8日、「サウナの日」記念として愛媛県松山市の温浴施設「伊予の湯治場 喜助の湯」で初めてのサウナフェスが開催されます。今回のイベントでは、アウフグースチーム『風弦(ふうげん)』とご当地プロレス団体「愛媛プロレス」が共演し、サウナと音楽の新しい形を提案します。
さらに、全国から熱波師を募っており、プロフェッショナルな熱波師にとっては最高の舞台になること間違いなし。詳細は追って発表されるということで、多くのファンからの期待が集まっています。
サウナとプロレスのコラボ企画
このサウナフェスは、昨年11月に設立された『風弦』がメインアクトを務め、熱波の演出も行います。『風弦』は、著名なプロ熱波師・五塔熱子氏の直接指導のもと、技術と表現力を磨いてきたチームです。彼らのパフォーマンスは、サウナの新しい楽しみ方を提供すると同時に、来場者に心地よい熱波を届けることでしょう。
存在感のある風と音の共鳴
イベント期間中は、アウフグースのための専用サウナが設けられます。具体的には、男性専用の『風神サウナ』、女性専用の『藍美サウナ』、男女共用の『薬石サウナ』、そして、男女共用の『炭サウナ』があり、各サウナで異なる体験を楽しむことができます。
募集する熱波師について
熱波師の募集は特に注目が集まっています。応募条件は、温浴施設でアウフグースの経験が2年以上の方。ただし、定員は2名から3名とのことです。イベントでは、交通費、宿泊費が会社負担となり、出演料は経歴に応じての査定になります。この絶好の機会を逃さず、ぜひ応募してみてください。
喜助の湯の魅力
「伊予の湯治場 喜助の湯」は、ニフティ温泉のサウナランキングにおいて2023年、2024年と連続して日本1位を獲得した実績を持つ施設です。2025年のランキングでは2位となりましたが、再び1位を目指してサービスの向上に努めています。訪れるお客様に最高の“ととのい体験”を提供することが施設の基本理念です。
特筆すべきは、鬼サウナの存在です。このサウナは独自の建築スタイルを持ち、愛媛の名産「菊間瓦」を使用したデザインが施されています。『蒼(あお)』と『炎(ほむら)』という2つの異なるテーマのサウナルームで、利用者は様々な体験が可能です。いずれのサウナも、それぞれの魅力を活かした設計で、訪れる人々を魅了しています。
プロジェクトkSc∞について
喜助の湯の背後にある「Project kSc∞」は、新しいサウナ文化の創造を目指すプロジェクトです。サウナが提供する“ととのい”の体験を、さまざまなコンテンツとして広げ、地域とのコラボレーションも行っています。このプロジェクトの一環として展開される「愛媛の音」シリーズは、愛媛の文化や自然を全国に発信する役割も担っています。
サウナは単なる癒やしではなく、地域やカルチャーと深く結びついていることを多くの人に知ってもらいたいと思います。2026年のサウナフェスでは、その一端をぜひ感じ取ってみてください。