聖マリアンナ病院とmedimo
2026-06-10 13:03:25

AI診療録作成支援ソフト「medimo」が聖マリアンナ病院に導入

AI診療録作成支援サービス「medimo」の導入



日本の医療界に新たな変革をもたらす試みとして、医療AIスタートアップ「株式会社medimo」が提供するAIによる診療録作成支援サービス「medimo」が、神奈川県川崎市にある聖マリアンナ医科大学病院に正式に導入されました。この導入により、最大200名の医師がこの先進的な支援サービスを利用することを見込んでいます。

導入の背景


近年、医療環境の高度化と高齢化が進む中、診療内容はますます複雑化しています。外来診療では、医師は患者への説明や質疑応答、診療録の作成に限られた時間内で対応しなければならず、記録作成や説明内容の整理が大きな負担となっています。特に、診療後の時間に追われる医師たちにとって、この負担は深刻です。一方で、患者にとっては丁寧な説明と適切な記録が医療の質と安全性を高めるための不可欠な要素です。

このような課題に対応するため、medimoは音声認識技術や生成AIを活用した診療録作成支援サービスを開発しました。このソリューションは、聖マリアンナ医科大学病院の評価を受け、公式に導入されることになりました。

「medimo」の特長と活用方法


「medimo」は、診療中の会話を音声認識で文字起こしし、生成AIを用いて診療録の下書きや要約を生成します。これにより、外来診療におけるSOAP形式のカルテ原稿作成やインフォームド・コンセントの記録、診療内容の要約など、多岐にわたる文書作成業務が効率化されます。聖マリアンナ医科大学病院では、専用のスマートフォンを使用してこのシステムを導入し、生成された要約文が院内の電子カルテに送信される仕組みとしています。また、個人情報の保護や情報セキュリティにも十分配慮されています。

期待される効果


medimoの導入により、以下のような効果が期待されています:
  • - 診療後のカルテ入力や記録作成にかかる時間を大幅に短縮。
  • - 患者への説明及び同意取得の際の記録精度を高める。
  • - 診療内容の要約や確認を通じて記載漏れの防止に寄与する。
  • - 診療記録を振り返り、外来診療プロセスの改善に活用する。

今後は、まず消化器内科での運用状況について検証を行い、診療時間の短縮や記載内容の向上、医師の業務負担軽減を確認する予定です。また、この結果に基づいて他の診療科でも活用方法を検討し、リハビリ、放射線、救急など多職種・多領域での応用を拡大していく方針です。

参加者のコメント


導入に際し、株式会社medimoの共同創業者である野村怜太郎氏は、「聖マリアンナ医科大学病院にmedimoが評価されたことを大変光栄に思います。医師の負担軽減に貢献できることを期待しています」と語っています。

また、同病院の消化器内科の前畑教授は、「患者の待ち時間を短縮しながら質の高い診療を実現するため、medimoの導入が鍵だと考えています。今後も多種多様な場面で活用していきたい」と述べています。

このように、medimoの導入は聖マリアンナ医科大学病院における医療の質を向上させ、患者へのサービスを改善する大きな一歩となります。今後もAI技術の進展により、さらに多様な医療の現場で活用されることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社medimo
住所
東京都港区虎ノ門3-8-21虎ノ門33森ビル4F
電話番号

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