下肢静脈瘤治療の革新、北青山D.CLINICが新たな一歩を踏み出す
東京都渋谷区に位置する北青山D.CLINICは、今後の下肢静脈瘤治療の可能性をさらに広げる新機器を導入しました。院長の阿保義久医師は、日帰りで受けられる根治手術において確かな業績をあげ、この分野における先駆者として知られています。新しく導入されたのは、波長1940nmのレーザー機器。これにより、より柔軟な治療選択が可能になります。
治療体制の強化
北青山D.CLINICでは、これまで年間400〜500件の下肢静脈瘤の日帰り手術を行い、過去には4万件を超える実績があります。新機器の導入は、既存の1470nmレーザーや2000nmレーザー、高周波治療機器と併用する形で、患者一人ひとりに応じた治療を提供するためのものです。特に1940nmレーザーは、細かい血管や複雑な構造の疾患に対して高い効果を発揮します。
「切らずに治す」医療
下肢静脈瘤は、脚の静脈において血液の逆流が起こることによって、常に不快な症状を引き起こします。しかし、患者は「命に直接関わる疾患ではない」という理由から、治療を躊躇することが多いと言われています。この状況を打破するため、北青山D.CLINICでは早期の治療を推進し、「生活を変えずに、生活を取り戻す」ことを理念に掲げ、日帰り治療を標準化してきました。
確かな安全性と豊富な実績
このクリニックの治療は、痛みや傷を最小限に抑えることが特徴です。局所麻酔と静脈麻酔を組み合わせることで、患者は術後すぐに歩き始めることができます。院長の阿保医師は1998年に、日帰り治療のノウハウを確立して以来、この診療を主導し続け、患者から非常に高い評価を受けています。
「私たちが目指しているのは患者さん一人ひとりに寄り添った治療です。最新の医療技術を取り入れ、安全かつ効果的な治療を提供することが私たちの責務です」と語る阿保院長。
進化するレーザー治療
レーザー治療は、これまで1990年代に導入された技術から大きく進化してきました。特に1470nm、1940nm、2000nmといった波長の選択が可能となったことで、より安全かつ効果的な治療が実現しています。新機器はこれらの技術と連携し、症例に応じた治療を行うことで、患者の負担を軽減します。
患者に対する配慮
治療費用についても、北青山D.CLINICは保険診療と自費診療の双方に対応し、各患者の症状や希望に合わせた提案を行っています。初診時にはエコー検査を実施し、医師が慎重に治療方針を決定します。
専門医の確かな技術
阿保院長は、東京大学医学部を卒業後、数々の医療機関で経験を積んできた実力派の医師です。日帰り治療に特化した医療の確立に尽力し、医療におけるイノベーションを追求してきました。
まとめ
北青山D.CLINICは、これからも患者のニーズに応える治療を追求し続けます。新たなレーザー機器の導入によって、患者に安心して受けてもらえる日帰り治療のさらなる発展が期待されます。皆さんも悩んでいる症状があれば、ぜひお気軽に相談してみてください。