最近、神戸と四国をつなぐジャンボフェリー株式会社の夜行フェリーを利用する際に新たな楽しみ方が加わりました。その名も「レイトチェックアウト」サービスです。このサービスは、夜行フェリーでの旅をさらに充実させることを目的としており、特に観光やビジネスで神戸を訪れる方々には嬉しいニュースです。
サービスの概要
2025年3月5日より提供されるこのレイトチェックアウトサービスは、神戸行きの小豆島発22:40便または高松発1:00便に乗船した際、5:15に神戸港に到着後も、なんと7:00まで船内に滞在できるというものです。これにより、朝の時間をゆっくりと楽しむことができるようになります。
例えば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや大阪・関西万博に行きたい方々にとって、神戸に早朝5時に到着しても早すぎると思われるかもしれません。しかし、レイトチェックアウトサービスを利用すれば、7時まで船内でのんびり過ごした後、観光地への移動をスムーズに行うことができます。このように、旅の計画をより快適にする機会を提供してくれます。
「ふね泊」との組み合わせ
また、同会社が先日始めた「ふね泊(あおいに泊まろう)」と、このレイトチェックアウトサービスを組み合わせることで、フェリーを実際のホテルのようにご利用いただけます。香川から夜の便に乗って、そのまま神戸へ戻ってくることで、宿泊先としてフェリーを利用する新しいスタイルが実現しました。これにより、神戸や大阪での宿泊先を探している方々にとって、新たな選択肢が生まれることになります。
利用方法
レイトチェックアウトを利用するには、乗船後にショップでレイトチェックアウト申請を行う必要があります。注意点としては、車両の方は対象外であり、予約がない場合は利用できないため事前に計画を立てておくことが重要です。申請後は、神戸に到着まで船内でくつろぎ、最終的に7:00まで下船せずにお待ちいただくことになります。また、清掃作業に関する注意点もあるため、事前に情報を確認しておくことをおすすめします。
新たな旅のスタイル
この新しいサービスは、単なる移動手段を超えて、楽しい時間を過ごすための新たなスタイルを提供します。朝早くに神戸に着いたからこそ、カフェでのんびり過ごすことができたり、観光地へ楽に移動することができたりするなど、様々な楽しみ方が広がります。この取り組みは、神戸と四国を繋ぐ交通手段に新たな価値を加え、夕方から夜にかけて出かける方々にとっても大変便利です。
このように、ジャンボフェリーあおいが提供するレイトチェックアウトサービスは、移動をより快適にし、神戸を訪れるすべての旅行者に新たな発見を提供する素晴らしい機会です。ぜひ、このサービスを利用して、素敵な旅の思い出を作ってみませんか?