岡山大学が開催した交換留学プログラム説明会と留学報告会の模様

岡山大学の交換留学プログラム説明会が開催

2025年10月8日、国立大学法人岡山大学が交換留学プログラム「EPOK」の募集説明会を行いました。このプログラムは、全ての学部の学生を対象に63の協定大学への留学を可能にする制度です。

この日は、各学部から21名の学生が参加し、学術研究院共通教育・グローバル領域の大林純子准教授がプログラムの概要や応募方法、今後のスケジュールについて詳しく説明しました。「世界にキャンパスを広げよう」というメッセージが印象的でした。

続いて、今年春に米国から帰国した教育学部4年の富田浩暉さんが、自身の留学経験をシェアしました。富田さんは、渡航前に英語でのコミュニケーションに不安を感じていましたが、実際に留学生活を送る中で友人を作り、言葉を使う楽しさを見出したとのこと。「コミュニケーションをとろうとする姿勢が大切」とのメッセージが、多くの参加者に響きました。

留学成果報告会では、異なる学部の3名の学生がそれぞれ自らの留学先での学びや日常生活について発表しました。授業の内容や現地の物価、さらには国際交流の動きについても詳しい情報が提供されました。

岡山大学は、学生たちの「世界に目を向ける」姿勢を大切にしており、このプログラムを通じて多様な経験を得ることが期待されています。今後も、地域社会とのつながりを大事にしながら、特色ある教育機関としての役割を果たしていくことが望まれます。

今後のプログラムや取り組みにもぜひご注目ください。詳細は岡山大学の公式ウェブサイトでも確認できます。