ノーコードツール「@pocket(アットポケット)」が2025年12月15日(月)に新機能をリリースすることが発表されました。このツールは、プログラミングの知識を持たない方でも容易に業務アプリを作成できるクラウドサービスで、主に顧客管理や社員管理、さらにはアルコールチェックアプリなど、さまざまな業務に活用されています。新機能のリリースにより、@pocketはさらに業務効率の向上を目指します。
@pocketとは?
@pocketは、ユーザーがドラッグ&ドロップでアプリケーションを作成できるツールです。月額1,500円(税抜、5ID含む)という手頃な価格設定が魅力で、多くの企業が手軽に導入できるよう配慮されています。このノーコードプラットフォームは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進をサポートし、業務の効率化に役立っています。特に、専門的なプログラミング知識がなくても使える点が、多忙なビジネスマンや中小企業のニーズに合致しています。
2025年12月アップデートのポイント
新機能の具体的な内容として、以下の2つのポイントが挙げられます。
1.
プラグインの利用権限追加
今回のアップデートでは、プラグインごとに利用権限を設定できる機能が追加されます。これにより、特定のユーザーだけにプラグインの「実行ボタン」へのアクセス権を与えることが可能になります。これによってセキュリティが強化され、業務におけるプラグインの使い方がより一層洗練されるでしょう。
2.
明細の複数行レイアウト
明細項目の表示形式も改良され、最大3行まで縦に並べて表示できるようになります。これにより、情報の見やすさが向上し、データの確認や編集が一層スムーズになると期待されています。
会社情報
株式会社アイアットOECは、岡山県岡山市を拠点に、2004年に創業された企業です。クリエイティブで利用者にとって使いやすいクラウドサービス「WaWaシリーズ」や「@pocket」を展開しています。最新の各種機器やデジタル複合機の販売も手掛けており、幅広い事業を展開しているのが特徴です。
同社の代表取締役社長である楠田教夫氏は、業務アプリの独自開発とその利便性向上に熱心に取り組んでおり、企業のDX推進を通じた日本のビジネスシーンの革新を目指しています。
軽やかに始める業務アプリ作成
導入が容易でありながら機能が豊富な@pocketは、業務アプリの自作を考えている企業にとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。今後のアップデートを通じて、業務効率や生産性向上に寄与することが期待されています。ノーコードでの業務アプリ作成が新たなビジネスの潮流となる中、こうしたツールの進化に注目していきたいものです。