新日本製薬、実行委員長賞を受賞
新日本製薬が第7回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞で実行委員長賞に選ばれました。この賞は、従業員や地域社会、顧客との関係を大切にし、他者の幸せを実現する企業を評価するものです。特に、同社の社員に対する配慮や地域貢献活動、顧客サービスに対する熱意が高く評価されました。
受賞の背景
受賞の理由として、顧客からのフィードバックを反映した「気づき展」や、社員の頑張りを称える「おもてなし大賞」と「月間優秀者表彰」の実施が挙げられます。これにより、社員が働きがいを感じつつ、顧客満足度の向上にも寄与しています。さらに、社員食堂では管理栄養士の監修により、健康的な食事が提供されており、地元の棚田米を使用することで地域経済への支援も行っています。
社会貢献への取り組み
新日本製薬は売上の一部を熊本地震や東日本大震災の復興支援に充てています。2007年からはカンボジアにおいて小学校の建て替え支援を行い、毎年20名ほどの社員が現地ボランティア活動に参加しています。このように、社員が地域社会や国際的な支援活動に積極的に関与していることが、同社の優れた企業文化を物語っています。
多様性の尊重
同社では、知的障害者を正社員として雇用し、仕分けや封入作業を担ってもらっています。これにより、多様な特性を持つ社員が職場で活躍し、全社員のモチベーションを高める一助としています。気づき展や座談会を通じて、社員の意見を反映させることも、経営理念の一環です。
未来への展望
新日本製薬は「お客さまには最高の満足と信頼を、社員には幸せと未来への夢を」を掲げ、理念型経営を実践しています。これからも「幸せ循環創造企業」を目指し、さらなる発展に邁進していく所存です。25周年を迎えたこの機会を、より一層努力する契機と捉えています。
取材先
新日本製薬に関する問い合わせは以下まで。
今後も新日本製薬の活動に注目が集まります。今後の発展に期待しましょう。