アクアリウムの未来を創る!第3回グッドアクアリウムデザイン賞2019の結果発表
2019年11月24日、東京都立産業貿易センター台東館で行われた『第3回グッドアクアリウムデザイン賞2019』の授賞式において、素晴らしいデザインの作品が選ばれました。この賞は、アクアリウム(観賞魚飼育)に関連する製品や空間、サービスの中から優れたものを評価するもので、今年も多くの応募が寄せられました。
応募数と審査の流れ
今回の応募期間は2019年6月から8月までの3ヶ月間で、最終的に24点の作品が集まりました。書類審査を経て、審査員による厳正な二次審査が実施されました。審査員には、「アクアリウムの目利き」として知られる多くの専門家が参加しており、実際の展示品を前に評価しました。
受賞作品の概要
GOLD Prize(最優秀賞)
- 受賞理由: 新しいデザイン理念が盛り込まれ、ユーザーのニーズを捉えた斬新なアイデアと機能性が評価されました。
SILVER Prize(優秀賞)
- - グラステリアAGS OF-450(ジェックス株式会社/大阪府)
- 受賞理由: シンプルでありながら、洗練されたデザインと実用性が高く評価されました。
BRONZE Prize(奨励賞)
- - 水作エイトコア ダストラップ(水作株式会社/東京都)
- 受賞理由: 飼育環境の維持にアイデア商品が貢献する点が高く評価されました。
AQUA Prize(特別賞)
- 受賞理由: 環境への配慮と遊び心のあるデザインが評価されました。
- - Cafe&Barちんあなご(Cafe&Barちんあなご/東京都)
- 受賞理由: 水族館の人気キャラクターをテーマにしたユニークな発想が喜ばれました。
プレゼンテーションと審査の反響
授賞式では、審査員長岡本信明氏が「応募作品の増加はアクアリウムデザインの重要性を物語っている」とコメントし、参加者からも高く評価される成果でした。特に、「Cafe&Barちんあなご」は新しいエコシステムを提供することに貢献した点が特に注目を集めました。
グッドアクアリウムデザイン賞の意義
グッドアクアリウムデザイン賞は、「いいね!アクアリウムのある暮らし」をテーマに掲げ、生活に彩りを添えることを目的とした賞です。受賞作品には、「GAマーク」が付与され、販売促進や広報活動を行う上での信頼性を高めるのが特徴です。このように、受賞作品はアクアリウムの新たな可能性を広げる役割を担っています。
今後もこのようなイベントを通じて、アクアリウム文化がより豊かに、そして広がっていくことを期待したいです。次回のチャレンジを待ち望むアクアリウムファンも多いことでしょう。もっと多くの人々がアクアリウムに触れ、楽しむ機会が増えることを願っています。