AWS Summit Japan 2025での活躍
株式会社WhiteBoxが、来る2025年6月25日に開催される「AWS Summit Japan 2025 生成AIハッカソン」へ参加し、学業まではトップクラスのプレゼンで決勝進出を果たしたことが発表されました。
このハッカソンには、厳選された140社以上が挑戦しており、WhiteBoxの「お酒同好会」はその中で光輝く存在感を示しました。
予選の通過と決勝へのステップ
本ハッカソンは、100組を超える応募の中から14組しか参加できない予選を経て、その中から選ばれた6社が決勝へ進出するという非常に競争の激しいイベントです。
名立たる企業も名を連ねる中、WhiteBoxはAI技術とプレゼン能力で審査員の期待に応え、見事決勝進出を果たしました。
このチームが発表したプロダクトは「任せる」技術を巧みに活用し、評価される要因が盛り込まれています。
新たなAIサービス「KanpAi(カンパイ)」とは?
今回のハッカソンで披露されたのは「KanpAi」という非常にユニークなAIサービスです。
このサービスは、飲み会の幹事の仕事をAIに丸ごと任せることが可能な先進的な仕組みを持っています。
具体的には、飲食店の選定や予約はもちろん、飲み会中の楽しませ役、さらには二次会の自動予約や、精算機能にまで対応できます。このような特徴から、特に飲み会の場を苦手とする人にとっては大きな助けとなるでしょう。
ただし、これはあくまでハッカソンのために作られたプロトタイプであり、正式なサービスリリースは未定です。
AWS Summit Japan 2025の意義
AWS Summit Japan 2025は、AWS技術を学び、さまざまな情報交換を行う日本最大のイベントです。参加者はAWS初心者からエキスパートまでで構成され、多岐にわたる技術や事例が紹介されます。このイベント内で行われる「生成AIハッカソン」はテーマが非常にユニークで、クイズ王・伊沢拓司氏が運営の中核を担っており、知識とエンタメが見事に融合したプログラムとなっています。
先進的なAIエージェント技術への挑戦
本ハッカソンでは、以下のような先進的なAI技術に挑戦しています。
1.
階層型マルチエージェントアーキテクチャ: 複数のAIエージェントが協力しながらタスクを遂行します。
2.
イベント駆動型の統合設計: AWSのリソースを活用し、動的に適応するシステムを構成します。
3.
自然言語と外部システムの連携: 大規模言語モデルと実世界のシステムを結びつける技術です。
4.
リアルタイム・バッチ処理の最適融合: 状況に応じた処理方式を使い分ける能力を持っています。
これらの技術的挑戦は、将来の業務プロセスの自動化に向けた基盤を構築するものです。ハッカソンでの得た知見は、今後のホワイトボックスプラットフォームの進化にも寄与することでしょう。
社長のメッセージ
このハッカソンでの決勝進出について、株式会社WhiteBoxの社長、川原翔太氏は次のようにコメントしています。「私たちはAI技術を積極的に採用し、業界の課題に取り組んできました。この決勝進出は、一歩先の未来へと我々を導く契機です。AIエージェント技術は、私たちの目指す理念を実現する強力なツールです。」
川原氏は、AI技術を通じて日本のIT産業の競争力向上に全力を尽くすと語りました。
会社概要
株式会社情報戦略テクノロジー
- - 本社: 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー15F
- - 代表者: 高井 淳
- - 事業内容: DX内製支援サービス
株式会社WhiteBox
- - 本社: 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー15F
- - 代表者: 川原 翔太
- - 事業内容: IT案件マッチングプラットフォーム「WhiteBox」の運営