NTTセキュリティ・ジャパンが取り組むセキュリティ対策
2025年11月25日から12月1日にかけて開催される「ITmedia Security Week 2025 秋」にて、NTTセキュリティ・ジャパン株式会社が講演を行います。このイベントでは、企業が直面するサイバーセキュリティの脅威について、特にマネージドセキュリティサービスがどのように有利に働くかがテーマとなります。
セキュリティの現状と課題
サイバー攻撃、特にランサムウェアの脅威が増加する中、多くの企業が危機感を強めています。特に生成AIを含む新技術の利用が進む現代では、データや人、組織全体を効果的に守ることが求められています。しかし、セキュリティ対策が単発の遅延を回避するだけのものになり、人材不足が影響し、迅速に問題を発見し解決する能力に課題を抱えるケースが増加しています。
現在の経営環境では、単なる人手による対策から、より統合的で効率的な守りの仕組みへとリデザインすることが急務です。企業が自社で守るべきポイントや、外部に依存すべき部分、そして人の役割と自動化すべき業務を明確にするための具体的なアプローチが重要です。
講演の内容
NTTセキュリティ・ジャパンの講演は、2025年11月28日(金)16:00から行われます。タイトルは「そのセキュリティ運用、限界では? ~属人化・人材不足・アラート疲弊をMDRで打破~」です。この講演では、セキュリティ運用における実際の課題について、MDR(マネージドディテクションアンドレスポンス)による解決策を提示します。
現場における属人化、十分な人材がいないこと、さらにはアラート疲弊といった問題にどう対処できるのか。そして、MDRサービスがどのように検知から対応、復旧までの一連の工程を駆使してユーザー企業に寄与できるのかを、具体例を交えて解説します。また、導入前後の評価指標や少人数でも効率的に運用を回す方法についても話が及ぶ予定です。
講演者の紹介
講演を行うのはNTTセキュリティ・ジャパンのセキュリティ戦略部 担当部長、細江正悟氏です。彼は、ソフトウェア開発エンジニアやネットワークエンジニアを経て、セキュリティインフラの責任者としてのキャリアを積んできました。経営と現場の両方を理解するためにMBAを取得し、その知識を生かして今、企業のセキュリティをより強固なものへと進化させることに注力しています。
参加方法
講演は無料で視聴可能ですが、事前登録が必要です。興味がある方は、素早く登録を行ってください。登録後、指定のメールアドレスに視聴URLが送られますので、当日にはそのURLからログインして視聴いただけます。
まとめ
NTTセキュリティ・ジャパンは、社内外の自然環境から企業を守るため、常に進化し続けています。今後も企業のセキュリティ対策に資する情報やサービスを提供することで、安心・安全なデジタル社会の実現に向けて貢献していくでしょう。興味を持たれた方は、ぜひ講演をお見逃しなく!