脳疲労可視化で事故防止
2022-11-14 10:00:02
脳疲労の可視化で事故防止!立川バスとLIFE-BEINGの実証実験
脳疲労の可視化で事故防止!立川バスとLIFE-BEINGの実証実験
立川バスと株式会社LIFE-BEINGは、運転手の脳疲労度を可視化し、重大事故を未然に防ぐための画期的な実証実験を開始しました。この取り組みは、近年増加している運転手の健康状態に起因する事故を防止するために、国土交通省も推奨する先進的な取り組みです。
実証実験の内容
今回の実証実験では、立川バスの福生営業所に勤務する運転士が対象となります。運転士は、バス乗務の前後、LIFE-BEINGの提供する「疲労ストレス測定計VM600」を用いて、脳疲労度とストレス度を測定します。この測定データは、スマホアプリを通じて確認することができます。
脳疲労の可視化で安全運転をサポート
「疲労ストレス測定計VM600」は、心電波と脈波の変動データを解析することで、脳疲労度とストレス度を数値化します。これにより、運転手の疲労状態を客観的に把握し、早期の休息や適切な対策を促すことが可能になります。
背景:増加する運転手による事故
近年、運転手の過労や居眠りによる重大事故が後を絶ちません。国土交通省は、このような事故を防止するため、事業用自動車総合安全プランを策定し、運転手の健康管理の重要性を訴えています。
LIFE-BEINGは、健康経営を支援する企業として、運転手の健康状態を可視化し、事故防止に貢献することを目指しています。
今後の展開
今回の実証実験の結果を分析し、運転手の健康管理体制の改善に役立てていく予定です。また、他の企業にも「疲労ストレス測定計VM600」を導入し、健康経営を促進していく予定です。
立川バスとLIFE-BEINGの取り組み
立川バスは、地域社会の安全と安心を第一に考え、お客様に快適なバスサービスを提供しています。LIFE-BEINGは、働く人の健康をサポートし、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。両社は、今回の実証実験を通じて、運転手の健康管理と安全運転の向上に貢献していきます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社LIFE-BEING
- 住所
- 東京都立川市錦町1-4-4サニービル2階 CS-120
- 電話番号
-
042-528-0761