ポストコロナの新常態
2020-06-05 12:04:25
エクストリーム ネットワークスが描くポストコロナの新常態労働環境
エクストリームネットワークスの新しいアプローチ
エクストリーム ネットワークス(Extreme Networks, Inc.)は、コロナ禍によって変化した労働環境に対して、新たなプログラム「#NewNormalイニシアチブ」を発表しました。この取り組みは、企業や教育機関が新しい常態に適応するための支援を目的としています。
ポストコロナ時代の労働環境
新型コロナウイルスの広がりは、私たちの働き方や学び方を大きく変えました。リモートワークやオンライン学習が常態化する中で、エクストリームはデジタル・トランスフォーメーションの加速をつかさどっています。特に、業界唯一の第4世代クラウド管理プラットフォーム「ExtremeCloud IQ」は、企業がビジネスを継続し、発展させるための基盤になっています。
ExtremeCloud IQの特徴
ExtremeCloud IQは、機械学習やAIの機能を活用したクラウド管理アーキテクチャです。このプラットフォームは、従業員と学生の帰属する環境を安全にし、IoTやロボティクスの接続性を向上させます。例えば、キャンパス内のモビリティを確保し、施設の管理を行うことができます。
施行されるユーズケース
1. アジャイルな労働環境の促進
ExtremeCloud IQの導入により、リモートワーカーや教育関係者は、エクストリームのPortable Branch Kits(PBK)やBring Your Office Home Kits(BYOH)を簡単に管理できます。アナリティクス機能を活用することで、企業はネットワークの健全性をリアルタイムで監視し、最適化できます。
2. 施設管理の最適化
安全なソーシャルディスタンスを保つために、ExtremeCloud IQはリアルタイムの分析やモニタリングを行い、過密状態を避けるための施策を提供します。特に、過度な密集度や違反行為についてのアラート機能も整備されています。
3. IoT管理とロボティクスの自動化
安全で効率的な有線・無線接続を通じて、接続したデバイスを健全に管理できます。これにより無人での製造施設の運営や、スタッフの業務を減少させる取り組みが可能になります。
4. 接触追跡機能の実装
ExtremeCloud IQによって管理されるアクセスポイントは、企業内の接触者の追跡を可能にします。これにより、万が一の陽性者の発生時に、迅速な対応が求められる中で、全員の行動履歴を簡単に確認できるようになります。
業界の専門家たちの視点
ZK ResearchのZeus Kerravala氏は、「ポストコロナの世界では、安全で柔軟なネットワークが必要になる」と述べています。また、PointerのCEO、Ege Akpinar氏も接触追跡と施設管理におけるエクストリームの役割を強調。エクストリームの技術がこれらの課題解決へ向けて貢献することが期待されます。
2021年の方向性
エクストリームは、本プラットフォームの成功をもとに、2021年にはさらに多くの取り組みを計画しています。特に、ベルリンでの極めて重要なカンファレンスの開催を予定しており、そこで新たなビジョンや革新が発表されるでしょう。
これは、リモートとしての社会が今後どのように展開していくのかを見据えた重要な一歩といえます。新しい常態に向けたエクストリームの取り組みは、技術を駆使した強いビジョンで企業と個人の両方をサポートします。
会社情報
- 会社名
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エクストリーム ネットワークス株式会社
- 住所
- 東京都千代田区霞が関1-4-2大同生命霞が関ビル11F.
- 電話番号
-
03-6871-9342