新潟生のキャラ教材化
2025-09-11 12:20:56

新潟の専門学校生がデザインしたキャラクターが全国教材に登場!

新潟の学生が生み出したキャラクターが全国に広がる


新潟県にある専門学校の学生たちがデザインしたキャラクターが、全国で利用されるAI教材『すらら』に採用されることとなりました。これは、『すらら コンテンツデザインアワード』という賞を通じて実現したもので、受賞作品の発表と授賞式は2025年9月10日に新潟市に位置する日本アニメ・マンガ専門学校で行われました。

AI教材『すらら』とは?


『すらら』は、AIを用いたアダプティブな対話式ICT教材であり、全国で約25万人の学生が利用しています。この教材は、学生一人ひとりの理解度に応じて進めることができるように設計されており、学びをサポートしています。

受賞作品の詳細


今回、アワードには約60点の応募作があり、キャラクター部門と背景部門から最優秀賞が決定しました。

キャラクター部門最優秀賞


受賞者:長澤莉緒さん(日本アニメ・マンガ専門学校キャラクターデザイン科2年)
彼女のキャラクターデザインは、ポップで現代的な絵柄を目指し、各キャラクターの表情やポーズを通じて個性を引き立てるよう工夫されています。また、配色にも工夫を凝らし、視覚的にも楽しい構成が特徴です。

背景部門最優秀賞


受賞者:スキーバ アナスタシアさん(日本アニメ・マンガ専門学校キャラクターデザイン科2年)
彼女はデザイン全体の刷新に取り組み、現代的で理解しやすい印象を与えるためのインターフェースを設計しました。このデザインは、将来的にも古さを感じさせないものです。

学生の挑戦を育む取り組み


このアワードは、学生たちが実際の教育現場での経験を通じて、創造力を発揮し、未来への自信を得るための重要な機会となっています。すららネットとNSGカレッジリーグ、FSGカレッジリーグの共同で行われ、この取り組みは地域から全国へと学生を育てる新たな教育モデルを築くことを目的としています。

評価の声


日本アニメ・マンガ専門学校の校長、青山一春氏は『すらら コンテンツデザインアワード』を通じて学生が発表する場を得たことに感謝し、この受賞が本学の学びを高く評価するものだと述べています。また、すららネットの執行役員、林俊信氏も、学生たちの創造力が実社会に結びつくことへの期待を語りました。

今後の展望


『すらら』は、今後も多くの学生が手がけた作品を教材に取り入れ、学びの環境を豊かにする方向性を持って進んでいくことでしょう。地域の才能が全国で活躍する姿は、教育の新たな可能性を感じさせます。

この取り組みは、学びのモチベーションを高め、学生たちの未来を切り開く一助となることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社 すららネット
住所
東京都千代田区内神田1丁目14-10PMO内神田7階
電話番号
03-5283-5158

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