「T-4OO」翻訳AIのスタイル指定機能が進化
株式会社ロゼッタは、特に企業向けに開発された高精度産業翻訳AI「T-4OO」の機能を2026年4月28日にアップデートし、スタイル指定対応言語を大幅に拡充しました。この機能により、ユーザーは翻訳する前に文体や表記について詳細な指示を出せるようになり、翻訳文の成果物がより一層利用目的に合ったものになることが期待されます。
スタイル指定機能の重要性
「スタイル指定」とは、翻訳過程において文体や表記ルールを設定することを指します。例えば、以下のようなスタイル設定が可能です。
- - 文体選択:常体か敬体を選べます。
- - 数字に関する表記:全角か半角を選ぶことができます。
- - 記号や括弧の使用法:特定のスタイルに従った使用が選べます。
- - 句読点のスタイル:日本語の「、」や「。」、英語の「,」や「.」などの使い方を指定できます。
これにより、文書の用途や出版時に応じた表現の統一が可能となり、翻訳後に手を加える手間を大幅に軽減します。
新たに追加された対応言語
今回のアップデートでは、アジア及び欧州の言語から日本語への翻訳においてスタイル指定が可能となり、以下の言語が追加されました。
- - 東南アジア言語:ベトナム語、タイ語、インドネシア語、ミャンマー語
- - 欧州言語:スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語
これまでは日本語と英語、中国語(簡体字/繁体字)のペアに限られていたのが、より多様性に富んだ環境での翻訳品質向上が図られることになっています。
企業活動の品質向上に寄与
多言語翻訳では、翻訳の質だけでなく、「表記の揺れ」や「文体の統一」が大きな課題です。新たなスタイル指定機能によって、次のような業務上のニーズに応えられます。
- - 社内文書でのトーンの統一
- - マニュアルや仕様書における表記ルールの遵守
- - メディアや広報文書における文体の最適化
これにより、これまで翻訳後に必要であった最終調整作業が減り、業務の効率化につながります。
開発責任者のコメント
開発責任者の篠田篤典氏は、今回のアップデートについて次のように述べています。「スタイル指定の機能拡充は、特にアジアや欧州の言語から日本語への翻訳に新たな可能性をもたらしました。翻訳は単に意味を伝えるだけでなく、その情緒やニュアンスを正確に伝えることが不可欠です。今後も実務で使える高精度の翻訳体験を提供し続けていきます。」
高精度産業翻訳AI「T-4OO」について
「T-4OO」は、専門的な文書の翻訳を行い、社内用語にも対応したカスタマイズ性が特徴の産業翻訳AIです。従来の翻訳システムとは異なり、専門用語や社内の翻訳資産を効果的に活用することで、精度の高い翻訳結果を提供します。さらに、様々な業種(法務、医薬、金融など)に対応しており、ユーザーのニーズに応じた柔軟な翻訳環境を整えています。
お問い合わせ先
「T-4OO」の無料トライアルや、販売代理に関する詳細は、株式会社ロゼッタの公式サイトで検討できます。興味のある方はぜひ、以下のリンクをチェックしてみてください。
会社情報
株式会社ロゼッタは、翻訳市場において国内のシェアトップを誇る企業で、多くの業界に特化した翻訳サービスを提供しています。実績のあるリーディングカンパニーとして、今後も技術の革新を続けていくことでしょう。