三谷絹子氏特集 ドクターズマガジン
2024-06-29 11:07:26

白血病研究のパイオニア、三谷絹子氏に迫る!女性医師が切り拓く血液学の未来 - ドクターズマガジン7月号

世界の血液学会を牽引する“女性ヒーロー”三谷絹子氏



医療業界のヒューマンドキュメント誌『DOCTOR'S MAGAZINE』7月号では、獨協医科大学名誉教授・特任教授の三谷絹子氏を特集しています。

三谷氏は、「白血病の遺伝子診断と遺伝子治療」の研究に長年取り組み、数々の成果をあげています。東京大学理科Ⅱ類から医学部へ進学した当時、女性はわずか5人という時代でした。女性であるというだけで疎外感を味わった学生時代を過ごし、抗がん剤で劇的に回復する白血病患者を見て、血液内科の道へ進むことを決意します。

血液がんの治療は、患者との長期的な伴走が必要で、タフな心と体力が必要です。しかし、個別化医療と豊富な治療選択肢により、生存率を高められる希望のある分野でもあります。

「研究の苦労なんてありません。楽しくて楽しくて仕方ないくらい!」と語る三谷氏は、血液学会のヒーローとも呼ばれています。本特集では、そんな三谷氏の歩みを詳しく紹介します。

その他注目コンテンツ



Challengerでは、千葉県柏市にある名戸ヶ谷病院脳卒中センターを率いる脳神経外科部長、井上靖章氏を特集しています。井上氏は、2,000件以上の開頭手術と2,700件以上のカテーテル検査、治療を手掛けた日本トップレベルの脳神経外科医です。

一人前になるまでに20年かかるといわれる開頭手術を、井上氏は医師6年目までに習得しました。医局に所属することなく、国内トップにまで上り詰めたその歩みを紹介します。

FORTE -日本列島病院探訪-では、充実したプレホスピタルケアと沖縄全域の高度急性期医療を支える浦添総合病院を取り上げています。

佐々木淳先生の在宅診療メモランダムは、今月号が最終回です。末期がん患者の生き様を通して、佐々木先生が投げかける問いについて考察しています。

今月号も、全国各地で活躍する医師や医療法人を様々な観点から紹介しています。ぜひご一読ください。

ドクターズマガジン概要



発行:株式会社メディカル・プリンシプル社
判型:変型A4版
定価:500円
発行部数:6万5千部
* 対象:医師、医療機関、医療従事者

ドクターズマガジンWebサイト:https://www.doctor-agent.com/service/doctors-magazine


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