Capyが12月5日のFIDO東京セミナーに出展し、パスキー導入の重要性を発信

CapyがFIDO東京セミナーに出展

Capy株式会社（東京都千代田区、代表取締役：岡田満雄）は、2025年12月5日（金曜日）に東京ポートシティ竹芝で行われる「FIDO東京セミナー」に出展することを発表しました。本イベントは、「フィッシング対策としてのパスキーの有効性と最新動向」をテーマに、FIDOアライアンスが主催して開催されます。

セミナーの概要

このセミナーでは、デジタル庁の楠正憲統括官がキーノートスピーカーとして参加し、パスキーへの移行を行った楽天証券による実際の導入事例に関するセッションも設けられています。これにより、導入プロセスや運用上の知見が共有されることが期待されています。

Capyブースでは、パスキーの導入を検討している企業に向けて、最新の認証技術やFIDOを利用した解決策に関する相談を受け付ける予定です。

パスキー普及の新たな道

近年、企業のセキュリティ環境は劇的に変化しており、パスワードに依存しない認証方式への需要が高まっています。FIDOアライアンスは、公開鍵暗号方式を利用した認証技術の普及と標準化に注力しており、国内外で導入が進んでいます。昨年のセミナーでは、パスキーの普及に向けた大きな進展が見られましたが、今年はそれをさらに加速させることを目指しています。

Capyの出展内容

Capyブースでは以下のような情報提供を行います：

- パスキー導入に関する基礎知識とその効果
- FIDO技術を用いた認証ソリューションの概要
- 導入時に考慮すべき課題や比較検討に関する相談
- CapyのCAPTCHAやFIDO技術とパスキーの活用法の紹介

最近、企業の間でゼロトラストやID管理の強化への関心が高まる中、ブースでは認証技術全般にわたる幅広い相談を受け付けます。

今、なぜこのイベントに注目が集まるのか

パスワードだけに頼るセキュリティモデルは、フィッシング攻撃等の脅威に対処できないケースが増加しています。パスキーは、ユーザー体験を損なうことなくセキュリティを向上させる方法として注目され、企業の導入検討が加速しています。FIDO東京セミナーは、国・金融・ITなど多様な業界の関係者が集まり、認証技術の最新情報を把握する貴重な場となっています。