『JTB時刻表』1200号
2025-12-06 17:05:30

『JTB時刻表』が通巻1200号を迎え新たな一歩を踏み出す

『JTB時刻表』が新たな歴史を刻む



2025年12月19日、著名な旅行情報誌『JTB時刻表』が通巻1200号を迎え、新たな歴史の一歩を踏み出します。JTBパブリッシングが発行するこの号では、鉄道デザインの第一人者である水戸岡鋭治さんが描いた特別な表紙が特徴です。この表紙は水戸岡さんが温め続けてきた“夢の列車”をテーマにした描き下ろしイラストとなっており、多くの読者の心をがつかむことでしょう。

また、創刊から37年を経た誌名ロゴが新たにリニューアルされることも、大きな注目ポイントです。新しいロゴは、長年ファンに親しまれてきた旧ロゴの特性を残しつつも、進化を遂げたデザインに仕上げられています。デザインにあたっては、『JTB時刻表ファン倶楽部』の会員から投票を行い、読者の意見も反映させているのが特徴です。

記念講演会での発表



2025年12月6日には「JTB旅行文化講演会」が開催され、この記念号の表紙と新ロゴが初めて公開されました。講演会では、デザインの裏話や水戸岡さんのこだわりが語られ、2026年からの新たな時代への期待が高まりました。

水戸岡鋭治さんのメッセージ



表紙のイラストに込められた思いについて水戸岡さんは、「実現が難しい夢の列車を描くことで、見る人がワクワクするような賑やかな列車を表現した」と話しています。読者からの愛着も大切にしながら、どう新しい要素を盛り込むかには悩んだと言いますが、ロゴのリニューアルに際しては“変え過ぎずに進化する”ことを重視したそうです。

編集長の思い



『JTB時刻表』の第19代編集長、梶原美礼さんは、「101年目への一歩を踏み出す新しいデザイン」であると強調します。未来に向かって走行する列車の明るさと楽しさを、イラストで見事に表現した水戸岡さんの作品に深く感動したそうです。

大正時代からの歴史



『JTB時刻表』は1925年に『汽車時間表』として創刊され、2025年4月号で創刊100周年を迎えました。この記念すべき節目の号は、読者にとって思い出深いと同時に、新たな旅へと誘う号となることでしょう。さらに、同日には『JTB時刻表100年誌』の発売も予定されており、100年にわたる歴史を振り返る内容となっています。

未来への展望



『JTB時刻表2026年1月号』に期待する声は持続的で、これまで以上に全国各地の情報を届けることを目指しています。鉄道ファンはもとより、新たなデザインがもたらす未来への期待感はますます高まります。これからの『JTB時刻表』に目が離せません。

商品情報



  • - 書名: 『JTB時刻表2026年1月号』
  • - 発行日: 2025年12月19日
  • - 価格: 1,500円(税込)
  • - 仕様: B5変形判、1088ページ
  • - 販売: 全国書店及びネット書店で購入可能です。詳細はこちらのリンクから。

さらに、『JTB時刻表100年誌』も好評予約受付中です。この特別な一冊で、時刻表を通じた日本の100年を振り返ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社JTBパブリッシング
住所
東京都江東区豊洲5-6-36豊洲プライムスクエア11階
電話番号
03-6219-9200

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