コラボテクノとの統合における新たな期待
2026年5月11日、当社はコラボテクノ株式会社を子会社化し、新たな事業シナジーの創出に向けた統合を進めてきました。この度、組織、開発、営業、実装の各分野での基盤整備が完了し、想定していた事業シナジーの具体化が進んでいます。
統合の目的と方針
当社の統合に関する基本方針は、開発機能の垂直統合と内製化です。これにより、開発スピードの向上を図るとともに、AI BPaaSおよびFDE(Forward Deployed Engineer)モデルの基盤確立を目指しています。具体的には、次のような技術を相互融合させることが重要です。
- - 当社の保有するAI技術やプロダクト(音声認識、生成AIなど)
- - コラボテクノのしっかりとしたWebおよびシステム開発の技術
この二つの技術を組み合わせることで、AI駆動型開発やFDEモデルの構築が実現されます。コラボテクノには、当社のAIプロダクトを実際の顧客現場に展開するための「実装エンジン」としての役割を担ってもらっています。
現在の進捗状況
子会社化以来、以下の体制を整備し様々な取り組みが始まっています。
- - 組織連携の体系化(グループ経営会議への参加、業績管理の統合)
- - 開発プロセスと提案フローの共通化
- - 顧客案件の共通検討
また、技術連携と営業連携の仕組みも整備され、効率的な運営が進められています。
シナジー施策の開始
現在、次のようなシナジー施策が動き出しています。これらの施策の進捗には、各指標が段階的に整理されており、特に以下の活動に注目しています。
- - AI・生成AIリスキリングプログラムに32名が対象
- - 10社との共同提案の実施
- - 次の期に重点的に管理する6件のシナジーパイプライン
これらのパイプラインには、共同提案中やPoC(Proof of Concept)協議中の案件が含まれています。その受注予定時期や金額はまだ精査中です。
今後の展望
これらシナジーによる収益への寄与は、以下の様な予想があります。売上面においては、既存のAIプロダクトの強化による競争力向上が期待できます。利益面では、内部開発体制の強化が生産性の向上に貢献すると見込まれています。
当社グループがコラボテクノの実装力を活かすことで、従来の受託型案件から高付加価値のある案件へのシフトを進めていきます。また、中長期的には、FDEモデルとAI BPaaSの展開を進め、継続的な収益改善を目指します。
このプロジェクトは、単に組織の再編を超え、当社が掲げる事業モデルへの移行を加速すると考えられます。今後の進展を多くの方々に共有しながら、より一層の成長を目指して取り組んでいく所存です。