東急バス、革新的な発車案内システムをスタート!
東急バス株式会社は、東京都目黒区に本社を構え、全国的にバスサービスを展開しています。この度、同社は画期的なクラウド型デジタル情報配信システム「LECIP CMP(コンテンツ・マネージメント・プラットフォーム)」の運用を開始しました。これにより、渋谷マークシティ、渋谷駅(渋谷フクラス)、二子玉川ライズ・楽天クリムゾンハウス、東急歌舞伎町タワー(新宿歌舞伎町)、たまプラーザ駅といった5つのバスターミナルで、より便捷な情報発信が実現しました。
導入されたバスターミナルについて
1. 渋谷マークシティ
2. 渋谷フクラス(渋谷駅)
3. 東急歌舞伎町タワー(新宿歌舞伎町)
4. 二子玉川ライズ・楽天クリムゾンハウス
5. たまプラーザ駅(北口1番のりば)
これらのバスターミナルでは、今後利用者に向けて、より分かりやすい情報提供が可能となります。特に、外国人旅行者やバスを利用する初めての方々にも配慮し、情報が容易に把握できるようになりました。
導入の背景と期待される効果
情報提供業務の効率化
今回のシステム導入により、案内放送システムの操作が不要になるため、業務の効率化が図れます。多言語音声の案内機能を搭載しているレシップのシステムは、忙しい運行管理者を助ける革新的な技術です。また、クラウドシステムの特性により、運行予定の登録やデジタル広告の設定・配信が、遠隔地からでも柔軟に行えるようになります。
お客様の利便性向上
本システムは、多言語表記が充実しているだけでなく、色覚特性に配慮した配色やピクトグラム、大文字サイズを採用しています。これにより、特に初めて利用される方や海外からお越しの旅行者にとっても、非常に分かりやすい表示となっています。
柔軟で多様な案内表示
LECIP CMPでは、遅延情報や運休、当日の最終便までの発車スケジュールなどを柔軟に表示できるため、利用者のニーズに応じた情報提供が可能です。また、デジタル広告も配信できるため、地域のイベントやキャンペーンの告知など、多彩な活用が期待されています。
このように、東急バスの新しいシステムは、運行のスムーズさだけでなく、利用者の快適性をも向上させるものとして非常に注目されています。今後も、これらのシステムを通じて、バス利用者にとってより良いサービスが提供できるよう取り組んでいくことでしょう。詳細については、
LECIP CMP特設サイトでもご確認いただけます。