奈良県立医科大学主催の難病相談支援センター20周年記念講演会
難病に関する理解を深めるための重要なイベントが奈良県で開催されることが決まりました。この講演会は、難病相談支援センターが20周年を迎えたことを記念して行われます。患者さまやそのご家族、医療・介護に携わる方々にとって、非常に有益な情報を得られる貴重な機会です。
難病とは?
さて、まずは「難病とは何か」を考えてみましょう。難病は、診断後に適切な治療方法が確立されていないけれども、慢性的または長期的な影響を及ぼす病気のことを指します。病気に苦しむ患者さんは近くにいることが多く、彼らの生活の質を向上させるためには、地域全体でのサポートが不可欠です。この講演会では、そうした難病患者が日常生活を送る上での支援や医療に関する重要な情報が提供されます。
講演内容
講演会の講師には、奈良県立医科大学脳神経内科学講座の杉江教授をはじめとした専門の医療従事者が出席し、最新の医療情報や在宅医療の重要性についてお話しされます。また、南奈良医療センターの明石総合診療科部長も在宅医療分野での実績をもとに、僻地医療の視点から貴重な知見を共有します。これまで知らなかった難病についての理解を深め、患者とそのご家族に新たな希望をもたらすことを目的としています。
イベントの詳細
今回の講演会は、以下の詳細で開催されます。
- - 日時:令和7年10月26日(日) 13:30~(受付は13:00~)
- - 会場:奈良県社会福祉総合センター6F大ホール
住所:奈良県橿原市大久保町320番11
交通:近鉄畝傍御陵前駅より徒歩約3分
参加対象
誰でも参加可能ですが、特に難病患者そのご家族、在宅医療や介護・福祉に関わる方々、将来医療や福祉の分野を目指す学生などが対象です。ぜひ、多くの方にご来場いただきたいと思います。福祉での支援が求められている中で、皆さんの関心を高めるきっかけになればと思っています。
申し込みについて
申し込みは、別添のチラシや奈良県難病相談支援センターのホームページから可能です。奈良スーパーアプリまたはFAX(24時間対応)も利用できます。電話でのお問い合わせも承っており、直通電話は0743-61-5263(9:00~17:00)です。さらに、車椅子での来場や特別なサポートが必要な方は、事前に連絡していただければスムーズに対応できます。
最後に
今回の講演会は、難病に関する新しい知見を発見し、仲間と共に支え合う社会の実現に向けた第一歩となることでしょう。アクティブな参加をお待ちしています!