海中透視船「シャーク号」が宿泊施設に生まれ変わる！佐渡島で新たな観光体験を提供

佐渡島の新たな観光名所、Harbor Base SHARK

佐渡市で注目を集めるプロジェクト、Harbor Base SHARK。かつての海中透視船「シャーク号」が新たに宿泊施設として生まれ変わるというニュースは、地域住民や観光客に大きな期待を抱かせています。このプロジェクトの立ち上げ人である濱辺祐さんは、地元の出身であり、シャーク号が活躍していた達者地区にこだわりを持っています。

シャーク号の歴史と地域の魅力

達者地区は透明度の高い海が自慢で、かつては観光スポットとして賑わっていました。しかし観光客の減少や船の故障もあり、シャーク号は次第に役割を終え、静かに眠ることになりました。背景には安寿と厨子王丸の伝説が息づいており、この神秘的な土地で新しい物語が始まることに期待が寄せられています。

世界文化遺産としての佐渡島

2024年には「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録され、その効果で佐渡島への訪問者数は増加しています。これに伴い、達者地区でも観光資源の開発が進み、マリンアクティビティやカフェ経営が始まっていますが、宿泊施設が不足している状態です。この問題を解決するため、Harbor Base SHARKは地域に根ざした宿泊施設となることを目指しています。

宿泊体験の新たな形

Harbor Base SHARKでは、宿泊客はシャーク号の船長室から広がる海の景色を楽しむことができます。さらに、地元住民と観光客が交流できるバーベキューやキャンプファイヤーの場も整備予定。客室は赤SHARKと青SHARKの2室、それぞれ1〜6名まで宿泊可能で、宿泊に必要な機能も完備されています。

クラウドファンディングの挑戦

更なる進化を求め、Harbor Base SHARKはクラウドファンディングに挑戦します。支援金は客室内の設備や体験プログラムの充実に使われ、地域活性化に繋がる目標が立てられています。支援のリターンには、法人向けのサポートなど多様なオプションが用意されています。CAMPFIREのプロジェクトページ（こちら）から支援が可能です。