北陸キジバト始まる
2024-08-21 18:25:40

北陸から新時代のビジネスリーダーを育成する越境ワークアウト『北陸キジバト』開幕

地域の未来をカタチにする『北陸キジバト』



新たな時代のビジネスリーダーが、実践的な学びを通じて地域の未来を創造する。その舞台として注目されるのが、越境ワークアウトプログラム『北陸キジバト』です。このプログラムは、石川県金沢市と和歌山県田辺市が舞台となり、地域独自のビジネス環境や課題に真正面から取り組むことを目的としています。

プログラムの概要


Jissen Lab. Initiative株式会社による『北陸キジバト』では、石川・富山・福井の企業から次世代の経営幹部候補が集まり、様々なテーマについての学びを深めます。参加企業は北陸コンピュータ・サービスや株式会社池田模範堂など多岐に渡り、合計で5社から10名の若手リーダーたちが参加します。彼らは、地域の中小零細企業が抱えるリアルな経営課題に対して解決策を模索し、新たなビジネス価値を生む手段を学びます。

このプログラムは2024年8月から2024年3月までの約8か月間にわたり行われ、新たな発想や実践力、そして人間関係を築く力を育むことを目指します。具体的なスケジュールには、金沢市でのキックオフやリーダーシップ研修、さらには和歌山県での越境合宿が組まれています。

開催の背景


地域社会は人口減少や技術革新、ビジネスの国際化といった様々な課題に直面しています。そのため、未来を築くためには新たなビジネスリーダーが求められています。Jissen Lab.の代表、田中和樹は、かつてリクルートマネジメントソリューションズで多くの経営層と関わってきた経験から、このプログラムを開始することに決めました。彼は「正解がない時代に対応できるリーダーを育成したい」との思いを持っています。

必要なリーダーシップ要素


カナダの経営学者、ヘンリー・ミンツバーグ教授が提唱した「発想力(Artistic)」や「実践力(Crafting)」、さらに「科学(Science)」に基づき、新時代のビジネスリーダーに必要な「人間力(Interpersonal Skill)」や「概念化能力(Conceptual Thinking)」を加味したカリキュラムが用意されています。これにより、受講者はより多面的な視野で問題解決に取り組むことができるのです。

成果の発表


プログラムの締めくくりとして、2025年3月には金沢市において成果発表会が設けられており、参加者がそれぞれの事業戦略プランを発表します。これにより、学びの集大成を地域社会に還元し、さらなる発展を促すことが期待されています。

地域密着型の学び


このプログラムの大きな特徴は、地域に密着した形で実践的な学びを提供する点です。参加者は和歌山県での越境合宿中に地域企業の直面する課題に対して提案を行う場面もあり、単なる座学ではない、実践的な経験を重視しています。

地域企業が抱える多様な課題に取り組むことで、次世代のリーダーたちが新たな価値を創出し、地域の活性化に寄与できることが期待されています。これからの『北陸キジバト』の活動に目が離せません。


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会社情報

会社名
Jissen Lab. Initiative株式会社
住所
東京都港区北青山1-3-1アールキューブ青山3階
電話番号
03-4231-2280

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